大手電力会社が6月の大幅な値上げを据え置くことで一旦は決着しました。ただし再度値上げを申請するつもりのようです。
全く懲りない連中ですが、お役所は審査を厳格化すると言っています。これで安易な値上げがし辛い空気感は出てきました。
先般の報道では某ソーセージ会社が大幅に値上げをしたところ各スーパーの陳列棚から外されたとのこと、値上げによる売り上げ減どころか商品そのものが撤去されて他社商品に入れ替わってしまったらしいのです。敏感な消費者を甘く見てはいけないのです。
当該社長さんは家畜のエサ代上昇で・・と言い訳していました。世間では値上げする理由はいくらでも転がっているように見えます。燃料費の高騰、穀物の高騰、ガソリンの高騰による輸送費の高騰、列挙すればキリがありませんが、どれも調べればアレッとすぐに気づくことができます。資源価格は昨年8月下旬をピークにその後下落、小麦は昨年1月をピークにその後下落、という具合に相場は実は元に戻っているのです。実は私達消費者がそれを一番実感しているはずです。一時期レギュラーガソリンが180円だったものが今私は1リッター145円で入れています。豚の挽肉は100g98円だったものが今は88円に戻っています。ブラジル産の鶏肉も一時2キロ1200円だったものが今は900円台まで下がってきました。買い物に行くとすぐに気づく訳でそんな中で電気料金の大幅な値上げ、とかピザ屋がいきなりサービス料金を取るとか、外食産業が2度も3度も値上げを繰り返すとか、いい加減おかしいと皆思い始めていることでしょう。
資源価格の再高騰とか円安が永続的に継続する等という東京電力の苦しい言い訳がそれを如実に物語っています。
日本の商売人の一番嫌らしい部分。一度免罪符を手に入れると(消費税増税や戦争やコロナの影響など)調子に乗って便乗値上げを繰り返す体質です。20円上げれば済むものを一気に100円も値上げする。
失われた30年とよく言われますが、先々の事を悲観して溜め込もうとするポリシーがあまりにも日本の経営者に浸透してしまっているのです。
昨年ある製鉄会社が値上げなどによって過去最高益を出したと報道されていました。
私達はこういうことを許してはいけないのです。