最近よく耳にする言葉“オーバーツーリズム”。皆さんご存じでしたか?
日本語に訳せば実に解りやすい言葉なのです。それは“観光公害”です。
わたしも常々反省しておりますが、このわたしのブログもつい普段の愚痴をぶちまけてしまうような場になってしまっております。お読みの皆さまには本当に申し訳ないと思っております。
それも民泊を再開してからトラブル続きで、昨日も予約客に確認の電話をしたら「全然覚えが無い。」という答えでした。呆れ果ててしまう訳ですが、先日も全く同様なケースがあったのでブッキングドットコムの予約システムに何か引っ掛けがあるのではと疑り始めております。(これは再確認が必要でしょう)
誠にささやかながら我が家の観光公害はこの程度の事なのです。
実はこの観光公害はもっと深刻な状況で、最近切に訴えている方がおられます。登山家の野口さん。
特に富士山への観光登山者のマナーの悪さに対して森林監視員に逮捕権を持たせるべきとまで仰っておられます。
あの野口さんがそこまで言うんだ?とちょっと驚きでしたが、軽装で上がっていって救援を求める素人が増えているだけでなく、暖を取ろうと焚火をする馬鹿が多数いるとのこと。これはひとたび山火事になれば大変な事になります。また、山火事は起こした犯人がすぐに逃走してしまうので特定が難しく厄介な事件になるのです。
逮捕権も仕方なし、とわたしも思います。
実際にスバルライン5合目で火事が起こってレストハウスが丸焼けになってしまい、いまだに復旧の目途は立っていません。
野口さんは、台風が来ていて危険極まりないのにそれでも登ろうとする人には救助する必要なし!とはっきり仰っていました。
山を甘く見るにわか登山者は特に富士山に集まってくるらしく、ある動画配信者が頂上付近で足を滑らせて滑落死する事故が起こっています。彼が最後に撮影したその死の動画は今でも閲覧が可能です。巷の人達が亡くなった彼の事をどんな風に思っているのかだいたい想像はできます。山を甘く見るとそういう事になるのです。
富士山に限らず、この観光公害はフランスではすでに対策を始めていて“観光客は来るな!”というキャンンペーンをある観光地で始めたとのこと。もしかしたらびわ湖の花火大会もその対策の一環だったのかもしれません。