四国歩き遍路 4回目 4日目:雪蹊寺〜青龍寺① | 馬超の気ままウォーキング・趣味の記録

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歩いて歴史上の史跡や雰囲気の良い風情を楽しみながら歩くのが好きです。その土地の小さな史跡も大切で、ゆっくり時間が流れる場所が大好きです。日記のつもりで記録していますので文字が多くて読み辛いと思いますが、興味のある方は観て頂けたら幸いです。

来週あるテスト勉強をしないといけないのに、ブログを書いているとは、余程の怠け者か重度のお四国病ですよね口笛


4日目のスタート。

お遍路に出てからは毎日コロコロと天気が変わります。

今日は雨予報なのでボチボチ降って来るかな。

歩き遍路も4日目となると疲れが溜まって来るし、足が痛くなってくる。特に足裏。

熊野古道のときもそうだったなあ。

暫くは3泊4日ペースの区切り打ちだったから、そこまで身体や足に負担が来なかったけど、やはり長い日数歩くと足にくる。

そう考えたら、やはり通しの歩き遍路は大変な修行だと思う。

簡単に羨ましいなどと言ってたけど、、、

でもこの足の痛さは懐かしい痛さでもあるし、長い休みでないと味わえない贅沢な痛みなんだと思います。


桂浜から雪蹊寺は意外と近い

小雨が降って来たが、雨具を付ける程でも無いし、雨が心地良い

市街地を抜けるが、まだ街は静か

右手の橋を渡ると雪蹊寺も近い。

↓雪蹊寺入り口

既に多くの参拝客が来ているが、納経開始の8時を待っているみたい

↓本堂

↓大師堂

↓いつも笑顔で迎えてくれる小坊主さん

「元気かい?」

雪蹊寺の周りは、まあまあ栄えているけど少し歩くと遍路っぽい道に戻ります


相変わらず小雨は降ってるけど、午前中の清らかな空気が心地よい

↓今回の遍路、道端のお地蔵様や神社では全てに手を合わせてご挨拶すると決めている

↓ちっくと休憩

前方に種間寺が見えて来たなあ。

と思いながら歩いていたら、不意にトマトのご接待を頂いた。

若い農家のお兄さんで両手一杯にトマトを乗せてくれた。

嬉しかった。

しかし私はご接待して貰うばかり。。。

せめて四国の方や寺で会った方には気持ち良く挨拶のご接待をさせて下さい。

納札をお渡しして歩を踏み出すと、開いていた民家の窓から不意にワンちゃんが顔を出して来た。

犬好きを見抜いたのか、暫く遊んでくれた。

この農家さんではワンちゃんにもご接待を頂いた。

↓種間寺

↑の場所で出会う方々にご挨拶をしながら寺院内に入り、鐘を突こうとしていたら車遍路のご夫婦に声を掛けられた。

「そのリュックカバー、何処で買われたんですか?

先程歩いてある姿を見かけた時に気になっちゃって。次にお会いする事があれば聞いてみようと思ってました」

との事。

購入は『いっぽ一歩堂のネット』である事を告げると、「次は私も歩き遍路に挑戦しようと思ってるんですよー。だから、その時にそのリュックカバーをして歩きたいんですー」

とご主人。

奥様は横でニコニコと笑いながら、話を聞いている。

仲の良いご夫婦とのホッコリする会話。

心持ちも明るくなります。


それにしても、お遍路さんは色んな方に見られてるんだなあ。

こりゃあ、鼻をほじったり、赤信号で渡ったりは出来ませんね。


↓本堂

色んなお遍路さんでいっぱい。

マラソンお遍路さん。

車やバイクで周る人。

家族に連れて来られた子供達。

↓大師堂

色んな方との触れ合いがあった種間寺。

後髪引かれる思いで次に出発

すると、またもや不意に「メェー」とヤギちゃんに声を掛けられます。

足元の草をあげますが、なかなかに口が肥えたヤギちゃんで、特定の草しか食べてくれない、、、

好きな草ばっかり食べてるから、自分の周りにはその草は無くなったんだろ?

とヤギにご接待です。

それにしても好き嫌いは良く無いぞ!

ヤギちゃんともお別れして先に進みます

↓変わったお姿のお地蔵様

写真では分からないと思うけど、雨足が強くなって来た

↓凉月橋

良い雰囲気です。歴史ある橋なんですね。

↓更に雨足が激しくなったので、休憩とポンチョ装着も兼ねて『新川大師堂』にお参り

疲れているし雨に打たれてるけど、この場所で雨宿りしてると気持ち良くて眠くなってきた。。。

雨に濡れて気怠くなる感じ、嫌いじゃない。

次に続く