北の地を巡る旅 : 日本最北の地へ | 馬超の気ままウォーキング・趣味の記録

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歩いて歴史上の史跡や雰囲気の良い風情を楽しみながら歩くのが好きです。その土地の小さな史跡も大切で、ゆっくり時間が流れる場所が大好きです。日記のつもりで記録していますので文字が多くて読み辛いと思いますが、興味のある方は観て頂けたら幸いです。

実家に帰省していますが、3日間家族旅行に行く事になりました。

私にしては珍しく車で本州最北の地稚内から旭川・美瑛方面を巡る旅です。


まずは高速道路で砂川まで移動して、その後は一般道で『オロロンライン』を目指しますが、その前に砂川の『那須ファームのひまわり畑』を散策です。

盛りは過ぎた感がありますが、それでも陽の光を一杯に浴びたひまわりが元気に咲いてました。






那須ファームからは『オロロンライン』を目指します。

『オロロンライン』とは、小樽〜稚内の海岸線を結ぶ全長380kmのドライブラインです。


北海道らしい一直線に延びる道路もあり、稚内が近づいて来ると、『道の駅(おびら鰊番屋)』があり、海側では水平線が眺望出来ます。

この道の駅がある地は小平(おびら)町でこの辺りの道路は元々『にしん街道』と呼ばれていたくらいに魚介類が豊富に獲れる地であったそうです、

↓松浦武四郎銅像

さらに進むと『オトンルイ風力発電所』が見えて来ます。

発電所と言っても巨大な風車が並んでいるのですが、その光景が素晴しく夏空に映えていました。


そして海の向こうには、『利尻島』が見えて来ました。

頂上付近に雲は掛かっていますが、いつか訪れてみたい地でもあります。 

↓オロロンライン

オロロンラインから稚内市内に入ったのがちょうど昼間でしたので、国内最北端のマックに寄りました。


↓案内板に日本最北端

店内で昼飯を食べた後は最北端の岬に移動です。

↓宗谷岬

↓間宮林蔵立像

間宮林蔵は江戸幕府の命を受けて、海峡(間宮海峡)の向こうに見える樺太が島である事を発見しました。また、師である伊能忠敬が蝦夷地地図を作成する際に多大な貢献をしたそうです。

また、宗谷岬の向かいには公園があり、様々なモノを見ることが出来ます。

↓宮沢賢治文学碑

↓旧海軍望楼

↓望楼からの景色

↓あけぼの像

↓案内板

逆光で見えませんが、次はこの先にある『白い道』に向かいます。

私は『白い道』の事は知りませんでしたが、どんなんでしょうかね?

20分程走ると見えて来ました。

↓路面にホタテなどの貝殻を敷き詰めてるそうで、暫く白い道が続いており、青空とマッチして美しい光景です爆笑


そして白い道が終わると、次は『ノシャップ寒流水族館』に向かいました。

中にはアザラシやイトウなどが見れました♪

↓アザラシにエサやり出来ます

↓飼育員さんのエサやりショー

↓イトウ

イトウは北海道の限られた場所にしか生息していません。

この後は日本最北の神社『北門神社に参拝しましたニコニコ

この鳥居、何処か普通と違いませんか?


鳥居の柱が丸いですよねキョロキョロ

北海道では鳥居に雪が積もっても落ちるようになってると、勝手に思ってますおねがい

この後は日本最北の線路がある『稚内駅』に移動です。


稚内駅には道の駅も併設されているので、かなりの人で一杯でした。


そして、この日最後の地は、『納沙布(ノシャップ)岬』です。

そういえば稚内では芝生と見るや、結構な割合で野生の鹿が居ます。

街中の芝生にも居るんですよガーン

↓ノシャップ岬



↓夕日の中を進む船

なんか、金曜ロードショーのテーマ曲が流れて来そうな風景ですね口笛


朝、5時30分に出発して、暗くなるまで良く遊びました。

ちなみに運転は私1人。

妻は旅のコーディネート。

息子は王子様のごとく座ってるだけ爆笑

この日走った距離: 約500km