篠栗八十八ケ所お遍路 : 持って行くもの | 馬超の気ままウォーキング・趣味の記録

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歩いて歴史上の史跡や雰囲気の良い風情を楽しみながら歩くのが好きです。その土地の小さな史跡も大切で、ゆっくり時間が流れる場所が大好きです。日記のつもりで記録していますので文字が多くて読み辛いと思いますが、興味のある方は観て頂けたら幸いです。

お遍路初心者の私が言うのも生意気ではありますが、今回の経験から持って行った方が良いと思う物について自分への整理も含めて書きたいと思います。

基本は古道歩きと同じと考えて良いと思いますが、お遍路ならではの必需品になります。 


✔︎お遍路マップ

・必需品です。

・土産屋さんやお寺さんで購入出来ますが、私はJR篠栗駅近くにある『339Re』(観光案内所兼喫茶)で購入しました。

・もしくは51番札所にある『恵比寿屋さん』でも購入出来ます。こちらの店主さんは更に詳しくて親切な方です。

・339Reのスタッフさんも親切ですし、美味しいパンやスコーンも置いてあるので行動食にもなります。

篠栗八十八ケ所マップ

裏面には札所情報や宿泊所、食事所などが記載してあります。 料金は100円


↓ 339Re(観光案内所兼喫茶)


↓79番札所 補陀落寺
ここの一画に『恵比寿屋さん』があります

✔︎納経帳
・お遍路版の御朱印帳

・『339Re』や『恵比寿屋(51番補陀落寺)』『本明院(33番札所)』で確実に購入出来ます。
八十八ケ所内の他の寺院でも購入出来ますが、ネットで購入すると割高です。
・必須では無いかも知れませんが、札所を周って納経帳に記入して頂いたり、印を押して周りたい方には必需品です。
・お寺さんで書いて頂くと達筆な方が多いので、後から観ると芸術品の様ですし、お堂にて自分で印を押すと言う作業を通して心を整えるのだと、私は理解しています。

✔︎ショルダーバック(サコシュの大き目でも可)

もしくは雑嚢

・納経帳がすっぽり入る大きさ(B4もしくはA3サイズ)

・出来れば防水タイプ

最初は納経帳をリュックに入れて歩いてましたが、都度リュックから出すのが面倒になり、手に持ったまま周る事になってしまいましたので肩から掛けるタイプのバックの方が機能的です。 

1日目終了後、急ぎ↓のバックを購入しました。

値段も2000円台で手頃でした。

白装束で歩く場合は、↓のような雑嚢タイプですかね。


✔︎小銭と小銭入れ

・意外にたくさんの小銭が必要です。

納経の際には100円玉が必要ですので、小銭入れに100円をある程度入れておくと便利です。

特にお堂では両替が出来ません。

・そして、これはお気持ちではありますが、お賽銭としての1円玉もたくさん必要でした。

途中のお寺さんで両替してくださる場所もありますが、最初の段階である程度は持って行って方が良いです。

・お賽銭はあくまでもお気持ちですが、私は途中のお寺さんで100円分の1円セットを両替しました。

最初はこんなに必要無いと思ってましたが、全然足りませんでした。

考えてみたら本堂だけでも八十八ケ所ありますし、お寺さんやお堂には様々なお地蔵様や仏像が設置してあります。そちらにもお賽銭をと考えてある方は300円分位の1円(小銭)が必要になるかもです。


✔︎ライター、ロウソク、線香

・必須では無いですが、お堂等ではマッチやライターが無い場所もありますのでライターはあっても困りません。

・これもお気持ちですが、基本、お寺さんでは線香やロウソクは購入になりますし、お堂では設置してある場所が殆どではありますが、要らぬご負担を軽減する為にも出来れば持参したいですよね。


✔︎公共機関 利用の場合

・ JR利用がオススメです

・最寄駅 : 篠栗駅、筑前山手、城戸南蔵院前

本数は意外に多いです。 

・筑前山手駅を利用する際は、駅入り口からホームまでは、3階分の階段を登る必要があります。

体力に自信の無い方は他の駅利用がオススメ

・一部区間では、コミュニティバス利用可能


✔︎車利用の場合

・篠栗八十八ケ所マップに車を停めさせて貰える場所が記載していますが、篠栗駅側の公共駐車場が利用出来ます。

・お寺さんなどに停める際には許可を得るようにして下さい。

✔︎後の装備品は古道歩きと同じです

・雨具、ボンチョ

・行動食、水分

・弁当 : 国道沿い以外は食事所やコンビニは殆ど無い状態です。

・しっかりした靴 : 遍路道や場所によっては、苔や枯れ葉で滑りやすい箇所もあります。

・御朱印帳

✔︎注意点

・納経所 : お寺さんはまだしもお堂は個人宅が管理されている関係から夕方は早めに施錠や納経印を仕舞われるケースがありました。

山の上まで歩いて行って納経できない。なんて事にならないように夕方は早めに切り上げる方が賢明です。

・お堂は基本、無人ですので、火の始末には注意しましょう。

・途中、道路を横断すると思いますが、カーブで車道を走って来る車が見え辛い箇所があります。

意外にスピードを出している車が多いので注意が必要です。