2月23日 
この日は、
乗馬クラブで今よく乗ってるリュウノスター号の12歳の誕生日でした。
おめでとう、リュウノスター！
いつもありがとう！！！
競走馬時代のファンの方からお祝いをたくさんもらってたので、
私からは気持ち少し多めのニンジンと
ハッピーバースデーの歌をプレゼント。
トウカイテイオーを父に持つイケメンなリュウノスターは、
競走馬を引退してから引退馬協会さんの乗馬転用システムを経て
縁あってうちのクラブにやってきました。
6年くらい前やったかな？
会員の中で私が一番乗りで駈歩チャレンジさせてもらった。
引退競走馬に興味のある方はこちらを覗いてみては？
↓
2月24日 
さてそんなリュウノスターと私ですが、
春の大会にＭ1課目で出場しようかと企んでおります。
馬と人の調整が間に合えばの話やけど。
数年前にＭ１出た時の馬は、もう調教済みやったからねぇ。
（間に合わなかったらＡ課目に出てブルーリボン
を狙う）
そんなわけで久しぶりのいつもの先生のレッスン、
地味な基本姿勢重視の内容に戻りました。
地味やけどホンマきつい。
そして駈歩発進がすごくキレイにできたときや
横運動がそれなりにできたときに
「今の上手かったですよね」
と私が確認するたびに
「そういうこと言わないの！集中して！！！」
と怒られる。
しまいには
「鼻呼吸して！」
つまり口を閉じろと、喋るなと。
後半はなるべく無言でいけたと思います。
リュウノスターは乗り手のリズムとバランスが良いと
すぐ頭をぐーっと下げてハミを追ってくれるので、
その時に拳を下げて手綱の長さを変えないようにしつつも
腰を張ってハミと拳を反発させるようにしてみて、
と先生からの指示。
これでハミの感覚を養えと。
まー、相変わらずさっぱり分からんかったけど。
で、ちょっとハミを受けそうやからと
前進気勢が自然と高まる駈歩でハミ受けチャレンジしてみるも、
私の腰の張りが足りずに
拳と脚しか使ってないのでリュウノスターご乱心ダッシュ。
↑
分かりやすくていいねー。
（ははーん、さてはアクセルとブレーキを同時に使えば
ハミ受けできるとかいうのは嘘やな…
）
そんなこんなでレッスン終わって
手綱も脚もダルンダルンな常歩でクールダウンしてたら先生に
「腰だけ張ってもう1周しておいで」
と言われ、言われたとおりにしてポコポコ歩いてたら、
「ほら、できたじゃーん！」
手綱も脚もダルンダルンやのに、頸がたわんで歩様もちょっと違う感じ。
なんや、それ。
今まで拳だ脚だと頑張ってきた私は一体なんやったのか。
馬も人も「もーすぐ、おしまい
」の究極リラックス状態で
腰だけ張ったらこんな良い形になるんか。
なんで今までできひんかったんやろうと思うけど、
やっぱこの1年血反吐を吐いて（吐いてないけど）
地味レッスン頑張ったおかげなんやろな。
嬉しいので「すごい私天才やん！」言うたら
先生に「ほらまたすぐそういうこと言う！黙って！」と怒られたけど。
海外トップライダーがやってる鞍ナシ、ハミなしで
ちゃんとクットウさせながらグランプリ課目踏むやつは、
こういうことやったんか。
じゃあ今度からリュウノスターも無口で乗っちゃおっかな～
と前歯までその言葉が出かけたけど、
今度こそ先生キレるかもしれないのでぐっと飲みこみました。
あ、いつもの先生はいつも怒ってるわけではなく
本当は良い人なんですよ。
私が1級取ったお祝いに、ってワインくれはったし。
やったー！！！
これ、美味しいやつやん！
ありがとうございます。
なにかまた良いことあったときに開けようっと。
2月25日 
翌日はうちの主人の54回目の誕生日でした。
おめでと！（リュウノスターとの温度差
）
大人はアルコール入りのシュワシュワ、子どもはコーラのシュワシュワで乾杯！
なんと映画館で買ったポップコーンが最高のマリアージュでしたよ。
（おみやげポップコーンてやつで、200円でこの量
）
せっかくなんで、
カシスリキュールと混ぜてキール・ロワイヤル、
オレンジジュースと混ぜてミモザ、
というカクテルにもして楽しみました。
（英語やと「ロイヤル」やのに、なんで日本語やと「ロワイヤル」なんやろね？）
良い週末でした。