9月17日
先週、我が家の愛馬くんの本性を見破った
会員さんに見守られながら、朝から乗馬。
「頑なに蹄跡から外れようとしないんですよね~」
なんて話をしたもんやから、
その会員さんの心に火がついて、
「じゃあ今日はずっと第二蹄跡で!」
「なんならいつもと違う動きをしてみよう!」
と熱血応援団になってくださいました。
春の大会前レッスンぶりに斜め横歩とか。
先生が見てたら小言言われるやろな~なんて話してたら
ホンマに見てはって、ありがた~い助言も頂きました。
あとは、熊本の乗馬クラブで教えてもらった歩度の詰め伸ばし。
輪乗り2~3周目と長蹄跡を前方騎坐気味で伸ばし、
短蹄跡で身体を起こして詰める、で、斜め直線でまた伸ばす。
ちょうど馬運車に馬を載せてる時でなかなか乗ろうとしない馬に
「人参でつって乗らせましょうか」という会員さんの
「人参」
というワードにまんまとつられた愛馬くん、
斜め直線の伸びがとても良い感じです。
この会員さんの提案のおかげで
いつもと違った運動メニューとなり、
私は楽しかったし愛馬くんのボケ防止にもなりました。
9月18日
近くの県馬事公苑での競技会に、
ホームクラブや友達のクラブから出場する人馬がいるので
応援に行きました。
応援だけしに言ったつもりが、気づけば鞭回収などやって
馬付きのようなことになってたのは謎。
雨が降ったり止んだり強い雨になったりと天気も馬場も散々な中、
みんな頑張りました。
9月19日
敬老の日なので、高齢の愛馬くんを敬って
空き地で青草刈りを存分に堪能してもらいました。
小雨がぱらついてたけど天然撥水コートのおかげで平気。
食べてる時は体温が上がるし。
土日の競技会に出た自馬たちのオーナーさんは、
この日ひとりも来ませんでした。
競技当日は十分な整理運動ができなかったから、
引き馬とかしないのかな。
雨で引き馬するのに抵抗があるとしても、
頑張った馬を労って
ブラッシングやマッサージしてやったりはしないんかな。
馬が疲れから体調不良起こしたりしてないか
心配にならへんのかな。
競技会前は平日でも仕事を休んだりして乗りに来てたのに、
この日は祝日やから来やすいやろうに
競技後のケアは無しなんや、と、少し悲しくなりました。
身内自慢になるけど、主人は競技会翌日は毎回有休とって
愛馬くんの引き馬をしていたそうです。
クレインではそういうのが当たり前の風潮やったらしい。
(ちなみに馬輸送の時も選手が準備などするので
やっぱり仕事休んでくる人が多いとか)
(あと、試合会場での馬管理も選手がやるので
朝4:00から来て飼い付けや馬房掃除もするとか)
普段は暑いだの寒いだの風が強いだので乗らず、
乗っても5分くらい駈歩だけして手入れもしない主人やけど、
そういうところがあるからこの人と結婚して良かったな、
と思いました。
競技翌日の引き馬中、水たまりを見て動かない愛馬くんに対し、
先行して主人がジャブジャブ水たまりの中に入って
「ここは通っても平気だよ」
と理解・納得させて一緒に通過した、
というエピソードを聞いて惚れた私の選択は間違ってなかった。
なんだか途中からノロケ話になってしまって申し訳ない。