4月10日
春の県大会に参加してきました。
今回は我が家の愛馬くん1頭だけの参加なので、
当日の朝にいつもの県馬事公苑に輸送。
意気揚々と馬運車に乗り込む愛馬くんが頼もしかったです。
出場時間を1時間早く勘違いしてて時間が余ったので
たてがみのお団子と、今回は久しぶりに(引っ越しして初)
尻尾の編み込みもやりました。
私と、先生と、4月に入社した職員さんの3人がかりで。
お気楽競技でそんな大した馬でもないのに、3人がかり。
先生がその器用さをいかんなく発揮してくれた!
これで0.5%はUPするに違いない。
馬友さんたちも応援に来て下さり、
みんなでコーヒー飲んだりお菓子食べたり、
今回も主人より私の方が点数で勝つ!宣言したり。
先生の師匠さんから
「ちょっとは緊張した方がいいよ」
と心配そうに、そして呆れたように助言いただきました。
愛馬くんの歳が歳なので準備運動も最低限に。
先生の乗り替わりもなく、
15分ほど主人がウォーミングアップしていざ出陣。
主人は全く無難に経路を回って帰ってきました。
次に私にパスしてしばらく常歩。
速歩と駈歩の具合を確かめる程度。
先生の魔法はかけられてないのになんだか元気がいいな。
先生からのアドバイスは
「ご主人の時は口開けが気になったから、
絶対に手綱を引っ張らないで」
などなど。
で、ふと本馬場を見てみると、
ん…?
( ゚д゚) ・・・ (つд⊂)ゴシゴシ (;゚д゚)
審判が、
4人いる…だと!!!???
ただの2課目やのに、今日は他に公認競技もないのに、
なんで審判が4人もいるんや!!?
と、審判が4人もいる事実にすっかり物見した私は、
入場前に本場馬の周りをぐるっとお披露目走行するのも忘れ、
先生からの数々のアドバイスも吹っ飛び、
アワアワしながら入場ー。
F地点近くに先生がいて、経路中に何か助言してくれはったけど、
改造バイクの轟音にかき消されてました。
手綱が長すぎるとかなんとか…。
確かにゆるゆるやな。
最後Cから速歩~停止は完全に馬に支配されてしまい、
発進は早いわ曲がるのも早いわで、
退場する時に先生を見たら顔を手で覆って笑ってた…。
ま、無事に帰ってこれて万々歳だよ。
貸し厩舎に戻って一息ついてから、帰り支度。
1頭参加やから早い早い。
競技開始が9:05で、ホームクラブに戻ったのが11:00。
ご褒美の青草刈りを愛馬くんに堪能してもらってる間に
馬房掃除して、お昼ごはん食べて、馬と馬具の手入れして、
まったりした後に15:00からのセントジョージでも見に行くか~
なんて話してたら、先生の師匠さんから電話。
A2課目、主人が優勝、私は準優勝。
その差わずか0.3%以下。
先生ゲラゲラ笑ってました。
私は悔しくてキィー!
で、表彰式は正装で行きなさいと言われ慌てて着替える私たち。
主人は革長靴がなかなか履けなくて大変でした。
私にとっては初めてのリボン。
ブルーじゃないのがちょっと残念。
主人は、こっちに引っ越してきて初めてのブルーリボン。
でも何よりすごいのが、
A2課目と言えど
27歳の内国産馬がワンツーフィニッシュしたということ。
もう調教なんてしてないし、
運動も丸馬場で週3くらいのゆるいもの。
愛馬くんホンマすごいわ。
晩ごはんは近所のお寿司屋さんでパーっと。
我が家の愛馬くんに乾杯。
しかし主人は私との差が0.3%しかないことに
納得いかないもよう。
容姿加点があるに違いない!言うてました。
容姿加点があるんやったら、4人の審判に物見せず
本場馬の周りちゃんと回って審判に会釈しとくんやったー。