毎回レッスン受けてたらもっと上達するんやろうけど、
どうも自由に乗りたい欲の方が勝ってしまいます。
疲れた時に休憩できるし。
せっかくの自馬やし。
因みに出場課目はA2課目。
我が家の愛馬くんは27歳と高齢なので
これ以上の課目の運動は辛いだろうから、これからはA2で。
主人と2鞍乗るのもこれで最後かな。
競技会への参加は、ボケ防止のために続けていこうと思います。
4月1日

レッスン内容は、まず輪乗り常歩しながら姿勢チェック。
拳と膝と踵で馬を動かしてる乗り方を
改めなければいけないらしいです。
鐙を踏むために足を下げるのは、
膝を伸ばして踵を下げるのではなく、
脚の付け根を下げるべし。
下げると同時に後ろにも引き、
てこの原理で腸骨(?)部分が前に出るように。
なんなら膝はちょっと曲げ気味。(反撞を吸収するため)
この姿勢がかーなーりーキツイ!

先生「ほら、今まで足の付け根を意識してなかったから、
そこに贅肉がついてるでしょ。
意識したら少し贅肉の形が変わりましたよ!」
贅肉贅肉うっさいわ!!!ヽ(`Д´)ノ

ホンマ余計な一言の多い先生や…。
でも足の付け根意識で馬の動きが全然変わりました。
誘導も拳ではなく足の付け根で。
次に軽速歩を取ります。
膝を支点に
腿がワイパーのような動きをするようイメージして立つ座る。
愛馬くんが頭を上げてハミを弾くので手綱はダルンダルンに。
それでも脚の付け根意識で輪乗りが続けられます。
脚の付け根意識とワイパーイメージのおかげで、
一歩ずつ拍車がぶっ刺さる現象がなくなりました。
正半撞。
最初、「軽速歩みたいになってるけど大丈夫?」
と心配されるほどの正半撞やったけど、
膝を曲げて後ろに引き、上体を起こして乗ってると、
なんとか形になってきました。
上体を起こして腰を入れるとそれだけで十分な推進となり、
手綱ダルンダルンやのに頸はアーチを描いて鼻先は下を向き、
みんな憧れの見事なハミ受け姿勢の出来上がり。

手綱のコンタクトとか必要なんちゃうの?
どういうことやろう?
とにかく拳は気にしなくてもハミ受け姿勢は取れるらしい。
最後に駈歩。
足の付け根意識で上手くできました。
馬が上がる時に踵少し下げる。
あとは馬の動きについてくだけで、
随伴して継続させようとか邪念を取り除くこと。
4月3日

大会直前レッスン2回目。
経路を上手く回るため、隅角を深く回る練習をしました。
隅角に入る2馬身くらい前から、
足の付け根に力を入れて両手綱を控える。
それから内方の拍車をギューっと入れて馬を外へ。
輪乗りと隅角通過を交互にやって
メリハリつけながら練習しました。
ただこれだけやと馬が外側向いちゃうので、
そこらへんは次回レッスンで修正。
正半撞でどうしても反動を抜いてしまう癖が抜けないので、
調馬索登場!
鐙上げで特訓です。
馬の上下の動きに合わせようとすると
ズレが生じて馬の負担になるし、
乗り手が下がった時の推進が全て伝わらない。
もっと鞍の上でドンドンして良いとのこと。
で、足は突っ張らず膝を曲げる、と。
何度か落ちそうになりギャーギャーでした。
4月6日

大会直前レッスン3回目。
隅角を深く美しく通過するために斜め横歩の復習。
足の付け根意識で外側に馬の重心移動
↓
肩から逃げられないよう、外方拳と脚でガード(脚は前目で使う)
↓
内方拳を内側に使った分、外方拳は外にずらすこと
これを3日に習ったことと同時に隅角通過時にやるんやけど、
速歩や駈歩では頭がついていかーん!
自由常歩で斜めに手前を換え前後の隅角で頑張ろうっと。
最後に経路を一通り回ってチョコチョコとアドバイス。
駈歩発進、踵で発進ではなく足の付け根発進で美しく!
あとは競技会前に疲れるといけないので、レッスンはここまで。

レッスン後の青草は格別!
