お昼休み……お弁当箱を開いて、食べながらスマホでも弄ろうと、ポケットからスマホを取り出して画面を見た時が、私がその第一報を知った時でした。



漫画家の鳥山明先生が亡くなった、と……。



最初、何を言っているのか良く分かりませんでした。


だって、まだそんなお歳じゃなかったですし。


正直、これを書いている今でも、まるで実感が無いので、まだ悲しいとか寂しいとかいう感情が現実に追い付いていないのですが、それでも、後から振り返った時に、これは私にとって一大事であることは間違いないので、書き記しておこうと思います。



私は、ガチのドラゴンボール世代です。


そもそもDr.スランプで育ち、ドラゴンボールに出会いました。


あまりにドラゴンボールが大好き過ぎて、どうしても原作漫画が読みたい!と思い、強請った私におばあちゃんが週刊少年ジャンプを買ってくれたことから、私の全てが始まった気がします。


とにかく悟空が大好きで、映画が始まれば映画館にも友達と一緒に行ったし、ファミコンのゲームも勿論やったし、カードダスもしこたま回しました。


原作の連載が終了した時、とてもショックでしたが、それでも、こんな素晴らしい作品に出会えた感謝の気持ちを形に残したくて、アニメ雑誌で有志を募って、感謝の気持ちをまとめたアンソロジーまで作りました。



私にとってドラゴンボールは青春であり、ドラゴンボールを語らずして私を語れないっていうくらいの特別な作品でした。



その原作者の鳥山明先生の訃報は、私の中でどう処理をしていいのか分からないくらいの出来事でした。



訃報から半日、まだ働かない頭で、でもSNSで見かけたとある呟きに「これだ」と思ったので、私もここで書かせて頂きます。



いつの日か、ドラゴンボールを7つ集めて、神龍にお願いすっから!


それまで、ぜってー待っててくれよな!!




鳥山明先生、本当に有り難うございました!!

先週、耳鼻科で咳止めの薬を処方して貰いましたが、それでもまだ咳き込むことが多かったので、今日もう一度内科を受診して来ました。


受付で咳が止まらないと伝えたところ、先生が「レントゲンを撮ろう」と言い出し、風邪程度でレントゲン!?と思いましたが、まぁ仕方無しに撮って貰いました。


で、結果は……というと、単なる風邪では無かったようで(^^;;


肺の中に細菌が入っていて、白い線が出ていました。


その細菌を追い出す為に咳き込んでいたようで、要は気管支炎になってしまっていたとのことでした。


単なる風邪かと思っていましたが、どうやら風邪の領域を超えてしまっていたようです( ;)

どうりで全然咳が止まらないわけですよ……


抗生物質を処方してもらったので、これで大丈夫かなと思いますが……いやはや、「風邪は万病のもと」ってこういうことなんですね(^_^;)


気管支炎の先には、きっと喘息とか肺炎とかがあるんだと思うので、単なる風邪と侮るなかれ……でした。



で、あー気管支炎か〜……なんて思いながら、病院の待合室でお会計を待っていたんですが……今日は野球のWBCの決勝戦で、まさに生中継をテレビでやっていました。


日本の1点リードで迎えた9回表、ここで抑えれば世界一!!という場面で、みんなテレビに釘付けでw


看護師さんも、手が空くと「どうなった!?」って言いながらソワソワとテレビを観に来ていました。


私もお会計が終わったんですが、流石にもう勝敗が決まるという場面だったので、そのまま観ていて。


いよいよ!という時には、看護師さん達だけでなく、先生まで来て、皆で感染してましたw


優勝が決まった瞬間は、ここが病院って忘れるくらい皆で声上げてて。

まさかの場所で皆で盛り上がってて、とても楽しかったです♪


人生初のパブリックビューイングが、病院の待合室というまさかの場所でしたが、世間の人達が、まぁ病院ってのは例外だとしても、そういうパブリックビューイングの会場に集まって観戦したがる気持ちが、分かった気がしました。


嬉しい気持ちを皆で分かち合えるって、やっぱり良いものですね!


そして、侍ジャパンの選手の皆様、感動をありがとうございました!


きっと我々みたいに……いや、我々みたいな町医者に来ている患者なんかよりも、もっと大変な思いをしている人達にも、こんな風に感動を届けてくれたことに、本当に感謝です!

久し振りのブログ更新、失礼します。


今日、ずーとお世話になっていた耳鼻科の先生が、今月末で退職されるとのことで、最後の診察を受けて来ました。

耳鼻科には、もう何年もメニエール病で通っていますが、このメニエールを見つけてくれたのが先生でした。

病名が分からないというのは、思っていたよりも辛くて、当時の私はそれだけでかなり参っていたんですが、先生に正しい診断をして貰って、当時は本当に光明がさした気持ちでした。

それまで耳鼻科って「怖い」というイメージが強くて、子供の頃から苦手だったんですが、先生はとても気さくな方で、変な話、毎月の診察が楽しくて、いつも行くのが楽しみなくらいでした笑

だって診察室に入った時に、先生が「いらっしゃ〜い♪」っていって、両手を広げて立って待っててくれてたんですよ!?
そんな医者をそれまで見たことなくて、最初はビックリしましたが、お陰で肩の力が抜けて…。最近では仕事の愚痴も聞いて貰ってました。

そんな大好きな先生が辞められると聞いて、物凄いショックで、診察が終わった帰り道、車の中で泣きました。

これを書いている今でも、思い出しながら涙ぐんでいますが、それでも、ちゃんと「お世話になりました」って言えたので、良かったと思ってます。

何年か前、かかりつけの内科の先生が亡くなったんですが、その時も本当にショックでした。

その時もどうしようか分からないくらい悲しかったんですが、でも今回は先生はまだめっちゃ元気だし、ちゃんと自分の口でお礼の言葉が言えたので、それだけでも良かったなって思ってます。

お礼も言えずに永遠にサヨナラしなきゃいけないのは、本当に辛かったです。

それに比べたら、耳鼻科の先生は退職したら野良仕事するって笑ってたし、何より、ちゃんとお礼が言えたので、良かったと思います。

もっともっと話したかった事はありましたが、逆に、そんなに話したいと思えるお医者さんなんて人生でそうそう出会えないと思うので、こんな素敵な先生に診て貰えていたことに、ただただ感謝です!

先生、有り難うございました〜!!