お昼休み……お弁当箱を開いて、食べながらスマホでも弄ろうと、ポケットからスマホを取り出して画面を見た時が、私がその第一報を知った時でした。



漫画家の鳥山明先生が亡くなった、と……。



最初、何を言っているのか良く分かりませんでした。


だって、まだそんなお歳じゃなかったですし。


正直、これを書いている今でも、まるで実感が無いので、まだ悲しいとか寂しいとかいう感情が現実に追い付いていないのですが、それでも、後から振り返った時に、これは私にとって一大事であることは間違いないので、書き記しておこうと思います。



私は、ガチのドラゴンボール世代です。


そもそもDr.スランプで育ち、ドラゴンボールに出会いました。


あまりにドラゴンボールが大好き過ぎて、どうしても原作漫画が読みたい!と思い、強請った私におばあちゃんが週刊少年ジャンプを買ってくれたことから、私の全てが始まった気がします。


とにかく悟空が大好きで、映画が始まれば映画館にも友達と一緒に行ったし、ファミコンのゲームも勿論やったし、カードダスもしこたま回しました。


原作の連載が終了した時、とてもショックでしたが、それでも、こんな素晴らしい作品に出会えた感謝の気持ちを形に残したくて、アニメ雑誌で有志を募って、感謝の気持ちをまとめたアンソロジーまで作りました。



私にとってドラゴンボールは青春であり、ドラゴンボールを語らずして私を語れないっていうくらいの特別な作品でした。



その原作者の鳥山明先生の訃報は、私の中でどう処理をしていいのか分からないくらいの出来事でした。



訃報から半日、まだ働かない頭で、でもSNSで見かけたとある呟きに「これだ」と思ったので、私もここで書かせて頂きます。



いつの日か、ドラゴンボールを7つ集めて、神龍にお願いすっから!


それまで、ぜってー待っててくれよな!!




鳥山明先生、本当に有り難うございました!!