ちひろさん@Netflix
初めて、Netflix製作・配信の映画作品?を見た。
物語としては、それほど大きな畝りは起こらない。
元風俗嬢のちひろは、田舎町の弁当屋のアルバイトをしており、
彼女の周りには、ちょっとしたことで困った人々が群がってくる。
人物の心の機微を描いた作品。
確かに、劇場公開をするならばミニシアター系でひっそりと上映される作品だろう。
それが、Netflixの手にかかれば、有村架純というカードを引き出せるのである。
これが日本映画界の発展に寄与するか、衰退の一助となるかは今はまだわからない。
とにかく、有村架純の陰を感じさせる天真爛漫さに尽きる。
この作品、この役には当代の女優では彼女以外に考えられないといっても過言ではない。
画面からの説得力の強さは他に類を見ないほどであった。
もう一点、内容に言及するならば「人と人との相互関係の向上性」だと思う。
この映画の登場人物は、必ず誰かの影響を受けて、その人なりのさらなる成長を促されている。
人は人と関わることにより成長するのである。
映画から興行を引き算することの意味を、個人的には問うていきたい。
先日、娘を映画に誘ったところ、「えー、サブスクでいいや」と言われた。
私は直感的に映画の危機と感じたのだが、果たして…
目標まで、あと54本。