まともじゃないのは君も一緒 | Zatolog

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つれづれなるまゝに、日暮らし、硯に向ひて、心に移り行くよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、怪しうこそ物狂ほしけれ。

日々感じたことを、忘れずに、共有し、共感し、共生したい。

まともじゃないのは君も一緒@Amazon Prime Video


予備校講師の大野康臣は数学一筋に打ち込んだ末、自らの限界を悟りその道を諦めた。人並みに結婚願望はあるが、どうしても周囲の人の言う「普通」の感覚が理解できない。彼の教え子である、高校三年生の秋本香住の手解きで、その「普通」を学んでいく。


なんとも特筆すべき箇所のない作品だった。

普通を求める大人の男と、それに普通を教える女子高生、しかしその女子高生も普通とはいえなかった。

という構造が冒頭から透けて見えるために、見ている側を裏切る構造がないのである。

そして、結局はお互いがほとんど成長を迎えぬまま、双方を受け入れていく。

ドラマ性が欠落しており、観た後に特段の感慨も残らない。


目標まで、あと57本。