ある閉ざされた雪の山荘で | Zatolog

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つれづれなるまゝに、日暮らし、硯に向ひて、心に移り行くよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、怪しうこそ物狂ほしけれ。

日々感じたことを、忘れずに、共有し、共感し、共生したい。

ある閉ざされた雪の山荘で@Amazon Prime Video 


劇団水滸の次回公演の最終オーディションに選出された7名の男女。

オーディション会場はとある山荘、そこで合宿をすることになる。

二日目の朝を迎えると、メンバーの1人が忽然と姿を消す。

劇団主宰の講じたオーディション課題だと思い、そのまま集団生活を続けるメンバー。

すると、翌朝にはもう1人いなくなり、彼女の部屋の壁には血糊が飛び散っており、リビングに残された花瓶には本物の血痕があった。

実際に殺人が起こっていることに気づく面々は、その犯人を探し始める。


東野圭吾原作の密室型ミステリー。

ストーリーラインはよくあるパターンのように思う。


残念な点は、登場人物たちが皆凄腕の役者であるように描かれているが、

実際の力量はそれに見合っていないところではないか。

画面から伝わる演技の熱が上滑りしている印象を受けた。

オーディションの過程で頭ひとつ抜きんでいた、であったり、

あなたに憧れてこの劇団に出たいと思ったといわれるようなキャラクターが登場するが、

はてそこまでの迫真の演技であろうか?という疑問が拭えなかった。

なにより、殺人が起こっているのでは?という疑義を、劇団の次回公演が台無しになるからという程度の理由で通報しないという判断に人間はならないと思う。


目標まで、あと74本。