ドイツ国防省でスキャンダルが持ち上がった。
政府が国家機密指定した映像記録がインターネットに流出したのだ。
問題の映像は、記録されてから9年越しに、YouTubeに掲載された。
アフガニスタンで活動していたドイツの無人飛行体が危うく旅客機と衝突しそうになったのだ。
Spiegelによると、映像は2004年にアフガニスタンで撮影されたもの。
「機密」の公印を捺されて軍アーカイブに保管されていた古い映像が今回流出したことは、折りしもドイツ軍司令部が無人機完成のための追加資金投入に関する問題を検討していることと時節を合している点で、興味深い。
追加資金の一部は衝突回避能の向上に当てられる予定であった。
映像は無人機Luna自身が偵察飛行の際に撮影したものだ。
Spiegelによれば、ニアミスした旅客機には100人が乗っていた。
衝突を免れたのは僥倖というほかない。
旅客機は制御に間に合わなかっただろうし、無人機の方は回避の姿勢さえ見せなかった。
旅客機の左翼からLunaまでの距離は数mしかなかった。
もし衝突していれば、大惨事であった。
Germany◆Unmanned aircraft Passenger plane
2013/6/4
[NEWSru.com]