
米軍制服組トップのデンプシー統合参謀本部議長は17日、ロシアによるシリアへの対艦ミサイル供与について「タイミングが悪く、遺憾だ」とし、シリア内戦を長引かせると非難した。
デンプシー氏は米国防総省で、ミサイル供与がシリアのアサド政権を勢いづかせ、「(内戦による)苦しみを長引かせる」と述べた。
匿名の米当局者は、ロシアが対艦ミサイル「ヤホント」をシリアに最近輸出したと明らかにした。
輸出の正確な時期は明らかでないとしている。
ロシアのプーチン大統領の報道官は、シリアは冷戦時代からの武器の輸出相手国だとし、これまでに締結した契約を守ると発表した。
米国とロシアは、シリア内戦の平和解決に向けて国際会議の開催を提案したばかり。
具体的な日程の合意はないが、ある外交官は、シリア側の反応にもよるとした上で、6月10─15日の開催を目指していると述べた。
ロシアは同会議にイランが招待されるべきだとしているが、フランスは17日、イランの会議参加に反対すると表明した。
2013/5/19
[ベイルート:ロイター]