
NTTドコモは15日、無料通話・チャットアプリのLINE(東京・渋谷)と提携し、高齢者向けスマートフォン(スマホ)向けのアプリ(応用ソフト)を充実させると発表した。
夏商戦向けの新製品では、ソニーと韓国サムスン電子の2機種に販売促進費を重点配分。
ソニーの場合、通常2万5千円の端末価格を、最安で実売5千円程度に引き下げることも表明した。
NTTドコモが発表したスマートフォンの新製品(15日、東京都中央区) LINEは利用者同士で短い文字メッセージのやり取りができることなどが受け利用者が急増。
国内で4500万人、世界合計で1億5千万人が登録している。
ドコモはLINEとの連携によって、より簡単な操作でメッセージ交換ができるアプリを高齢者向けスマホに組み込む。
ユーザーが安心して使えるように課金や決済の機能を制限する。
高齢者向けスマホはソフトバンクが機種の強化で追い上げており、ドコモはソフトの充実で対抗する。
LINEはKDDIとも提携しており、アプリ搭載端末を増やすことでユーザーを囲い込む狙いだ。
ドコモは夏の商戦向けにスマホなど11機種を17日から順次発売することも発表。
例年よりも夏モデルの新商品数を半減させる。
会見した同社の加藤薫社長は「ソニーとサムスンの2機種を注力機種とする」と明言。
サムスンの機種は通常3万5千円を実売1万5千円にする。
新機種のスマホはバッテリー容量を増やし通話やメールなどの利用時間を45時間以上に延ばしたほか、初めてスマホを使う人向けに使いやすい機種を用意した。

※「LINE(ライン)」このアプリは2011年、韓国企業NHNによって生み出されました。
表向きは日本製となっていますが、正しくは「韓国製」です。
2013/5/15
[日本経済新聞]