|
恩田 陸著 (文春文庫) 『まひるの月を追いかけて』
内容:異母兄が奈良で消息を絶った。たったの二度しか会ったことがない兄の彼女に誘われて、私は研吾を捜す旅に出る。早春の橿原神宮、藤原京跡、今井、明日香…。旅が進むにつれ、次々と明らかになる事実。それは真実なのか嘘なのか。旅と物語の行き着く先は―。恩田ワールド全開のミステリーロードノベル。 |
旅行先で会話をしながら展開していく・・・という形式は『黒と茶の幻想』
みたい。
旅先で二人の女の話の中でしか登場していない人物が登場人物なところもそっくり![]()
この小説は常に、登場人物が会話をしている中でしか登場していない(つまりその場にはいない)人が主人公になるような構成になっているみたいで、途中で主人公が切り替わるのですが、その切り替わりかたも鮮やかで、本の中に引き込まれました
この小説の舞台は奈良で、女性二人が観光しながらも失踪した男を捜すのですが、奈良の訪れた先の場景が詳しく書かれていて、私は修学旅行でしか行ったことのない奈良の魅力を新発見した気持ちでした。(奈良行きたくなりますよ(^^))
途中で話の真相がほのめかすようになっていて、ボンヤリと話の結末が分かるようになっています。
私は え?もしかして、、いや、まさか・・・まさか・・・ と思っていながら読んでいたのですが、最後の最後の最後!
ラスト一頁で真相が明かされ「ギャー!!!やっぱり~~~・・・」と思って本を閉じました。
読み終わってから、しばらく考えて、物語の中で、一番語られることが少なかった人物がこの一冊を通しての本当の主人公なような気がしました。
あ、全然訳分かんないですね。既読みの人は分かってくれるでしょうか??
最後の最後で一気に種明かしがあって ウギャーッ!!! と叫んで(電車の中だと自粛して心の中で叫んでいます)本を閉じること請け合いのこの作品![]()
是非 お試しあれ![]()
今日は~金曜日!ラリホ~ヽ(゜▽、゜)ノ
会社が終わったら久しぶりに着付けの稽古しに行ってきます!あんまり久しぶりなので忘れていそうだなぁ(汗)
みなさん今週もお疲れ様でした!土日ゆっくり休んでくださいな~
