最近ふと思う。
今の進学って、「賢い学校」に行くより、「評定が取りやすい学校」にいる方が、結果的に有利になる場面が増えてないかって。
今日の仮説
推薦時代は、学力の高い学校より、評定を確保しやすい学校の方が「挑戦権」を取りやすい。
推薦って、まず「評定」で足切りされる
推薦(学校推薦型・総合型)って、そもそも「評定平均◯以上」みたいな条件が付いてることが多い。
つまり、どれだけ学力があっても、評定が足りなければ応募すらできない。ここで詰む。
要点:推薦は「学力勝負」じゃなく、まず評定で“挑戦権”が決まる。
その評定が、学校によって取りやすさが違う
ここが一番ややこしい。
建前は「絶対評価」でも、現実は学校の環境で差が出る。
- 進学校はテストが難しくて、評定が伸びにくい
- 大規模校は上位層が厚く、4や5が“絞られる”空気が出やすい
- 少人数校は一人ひとりが見えやすく、努力や提出物が評価に乗りやすい
- そもそも先生の裁量が入るから、同じ点でも評定がズレることがある
| 学校タイプ | 評定の伸びやすさ(傾向) | 推薦との相性 | 起きやすいこと |
|---|---|---|---|
| 進学校・大規模校 | 伸びにくい | 不利になりやすい | 評定が足りず、そもそも出願条件に届かない |
| 中規模校 | 標準 | 普通 | 評定と学力のバランスで勝負しやすい |
| 少人数校・評価が出やすい学校 | 伸びやすい | 有利になりやすい | 評定条件を満たしやすく「挑戦権」を取りやすい |
推薦の勝負は「校内の椅子取り」でもある
推薦って、大学との話だけじゃなくて、学校の中でも椅子取りになる。
大規模校や進学校だと、そもそも評定が高い子が多い。同じ条件のライバルが多い。
一方で、少人数校だとライバルが少なくて、枠を取りやすい場面が出る。
ざっくり図(イメージ)
① 評定条件を満たす → ② 校内で枠を取る → ③ 書類・面接で勝負
①で落ちると、③にすら行けない
だから「賢い学校」より「評定が取りやすい学校」が強く見える
俺が言いたいのは、勉強を否定したいわけじゃない。
ただ、制度の形として、学力が高い環境ほど評定で苦しくなることがある。
そして推薦は、その評定で入口が決まる。
だから結果として、
「賢い学校」より、 「評定が取りやすい学校」の方が強い―― そう見える場面が増えてる。
これって本当に、努力が報われる仕組みになってるんだろうか。
それとも、環境選びが結果を決める割合が、もう大きくなりすぎてるんだろうか。