管理職 エラそうな上司とは | アラフィフの考察日記

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今回は管理職の在り方について。

 

私も50歳手前で仕事上、下の社員や多くのスタッフ達を

管理する「上司」という立場にある。

 

私は昔からエラそうな上司というものが大っ嫌いだ。

はっきり言ってそういう人のことを

今でも「エラそうな人」としか思わない。

たとえ社長だろうがエラそうな人は

私から見ると「エラそうな人」でしかない。

 

「立場がエラい」ことと「自分がエラい」ことは全く違う。

ここを混同しているバカ上司が本当に多い。

偉いかどうかは部下が判断することであり

上司が決めることではない。

立場が偉いからといって偉そうにしていいわけではない。

 

立場上エラそうにしなきゃ部下に舐められる、

部下が仕事しない、と考えているバカ上司も多い。

エラそうにしたり、高圧的でないと部下が舐めてくるなら

その上司は頭が悪いか、そのやり方に逃げているだけの

クソ野郎である。そんな奴は全然エラくない。

 

当然、私も立場上舐められないように部下を管理している。

だが、自分がエラそうならないように常に配慮は怠らないし

気を遣う。

上司になると分かるがこれは非常に難しい。

部下が増えれば増えるほど難しくなる。

 

だから多くの上司は「エラそうにする」という

簡単な方に逃げる。

そう、エラそうにすることはものすごく簡単だ。

 

バカ上司は「エラそうにしないでも部下を

コントロールできるかもしれない」という考えに至らない。

 

「部下に嫌な思いをさせて仕事させる」のと

「気持ちよく仕事をしてもらうこと」

どっちが大事だろうか? 少し考えれば分かるだろう。

 

エラそうにすることなく部下をコントロールできる人、

そういう難しいことに挑戦している姿こそ

部下から見たらかっこいいし、

本当に偉い人だと感じてもらえる。

 

もう一度言う。

「偉いかどうかは部下が決める」

 

立場が変わると人格が変わる。

気持ちは分かるが

エラそうにしないよう注意しよう。