ギャンブル依存症の人は最後まで読んで欲しい。
パチンコ、スロット（以下パチンコ）を打つのが止められない
人達はまずそれが難病であり治すべきものだということを
理解することが大事である。
中毒、依存症は簡単には治らない。
自分は難しい病にかかっているんだと理解出来る人は
そもそもパチンコは打たない。
煎餅の袋の中入っている「これは食べてはいけません」と
書いてある乾燥剤は普通の人は食べない。
だが「食べてはいけない」という文字、意味が理解できない人は
これを食べてしまう。
パチンコ依存症患者にも同じことが言える。
「やればやるほどお金がどんどん無くなるよ」と言ったところで
この意味が理解できない。
程なくして依存症患者は嘘を付き始める。
「俺の収支はプラスだ」「俺はトータルで負けていない」と。
負けていることすら認識できていない、認識していても
それを認めることが出来ない。重症である。
何度もブログで言っているがトータル収支が＋だという人は
全員嘘つきである。
もしあなたが言っていたらあなたは１００％嘘つきである。
もう一度言う。「全員が嘘つき」である。
まずこれをちゃんと理解して欲しい。
「俺はプロだ」と言ってブログや動画を上げている人達は
当然みんな嘘つきである。
日常的にパチンコを打てば１００％収支は必ずマイナスになる。
詳しくは過去のブログを見て欲しい。
こう言ったところで重症患者は「俺は楽しんでいるからいい」と
言って違うところに逃げだす。
俺がパチンコを打つモチベーションは「金」ではないと。
「俺は金儲けの為にやってるんじゃない」
「俺は金儲けの為にやってるんじゃない」
「俺は金儲けの為にやってるんじゃない」
もはや自分に嘘をつき続けていることに罪悪感は感じないし
これを異常なことだとも思わない。
こうやってどんどん自分に対して嘘を塗り重ね続ける。
「収支はプラスだ、負けてない、金儲けではない」と
何度も何度も繰り返し嘘をつく。
こうして何度も何度も塗り固められた嘘の層が分厚くなり
本来の自分が見えなくなっている。
時々その分厚い壁を壊そうとするがそう簡単には壊れない。
自分に嘘をつくのはまだいいが
他人に「俺の収支はプラスだ」と嘘をつき始めたら
相当ヤバい。
パチンコYoutuber達は嘘をついて収入を得ている。
あたかも収支がプラスになっているかのように
勝った時の動画をメインに上げて再生回数を増やす。
恐らく彼らはほとんどパチンコを打たない。
勝った動画が撮れたらそこで終了である。
彼らは打つ回数が少ないほど損失が抑えられるという
パチンコの根本をちゃんと理解している。
バカが視聴してくれれば
パチンコの損失以上に儲けられるから全く問題はない。
やっていることは詐欺師と変わらない。
いい車に乗り、金持ちを演出するYoutuberもいる。
パチンコ依存症患者らは彼らがパチンコで儲かっていると
本気で信じている。
本当に頭が悪いし、もっと世の中の構造を理解した方がいい。
自分はどうしようもないバカだということを自覚できれば
まだ救いようがある。その時点でもうバカではない。
最後に現在依存症の人にアドバイスする。
相当強い意志がないと病気は治らない。
すぐにパチンコを止める必要はない。
どうせ止められないし、ピタっと止めたところで
長続きしない。そんなことをしてもすぐに病気が顔を出す。
禁煙と同じで急に止めてもほとんど成功しない。
難病を１日で治そうとしても治らない。
こんなのは当たり前である。
しばらくはパチンコを打ち続けながら
少しずつ自分のアホさ加減に気付くことが重要である。
次の３つを実行出来れば病気を治せる可能性がある。
恐らくほとんどの人は実行できない。
１ パチンコ以外の趣味を見つけること。
パチンコ以外に趣味が何もないって人が多いと思う。
ギター、ピアノを練習する
英語をマスターする、漢字検定を受けてみるなど
何でもいい。少し難易度が高く長期間挑戦できるものを
選ぶといい。
２ 毎回の収支をちゃんと付けること。
気を付けて欲しいのは
あなたは嘘をつくことに慣れているので
収支記録も嘘をつく可能性がある。
正直にありのままの収支を付けること。
そしてこれを止められるまで長期間継続すること。
途中で止めてしまってはまったく意味がない。
３ 病気の原因である塗り固められた嘘のレイヤーを壊すこと。
その為に自分や他人に嘘をつくことを止めること。
自分はパチンコを金儲けの為にやっているということを
ちゃんと理解すること。
幸運を祈る。