シャッドラップ・ラパラの話 | ニューヨークでバスフィッシング

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永遠のルアー、シャッドラップ。5cm、7cm、8cmの基本的なサイズとカラー。



    今では誰もが知る名作中の名作、シャッドラップ・ラパラ。


このルアーを初めて見たのは1984年の中学生の時でした。昔Searsというチェーンのデパートがあって、そこに父親が大工をする為の工具を買いに行ったら多少の釣り具、アルミボート(確かGamefisherというブランド名)や船外機等もおいてあったんです。^_^


釣り具セクションを見てて、まず目に入ったのがシャッドラップ❗️とにかくデザインがカッコいい!スリークなスタイルといい、「Deep Runner」と記章してある通り、適度に長いリップ。当時サイズは7cmでカラーはシャッドとクローダッドのみでした。


この頃は憧れのラパラの存在は知ってたけど、まだバスフィッシングにそこまでハマって無かったからどうやって使うのか?わからず買わないでその場を去った覚えがあります。笑


それから数年後にはめっきしバス釣りにハマりました。もちろんシャッドラップを数個手にしてたんだけど、最初に使ったのは7cmのシルバーブラック。ポストスポーン時にバンクにキャストしてスローリトリーブをしてキーパーバスを3匹連続キャッチした覚えがあります。


ここ近年では、5cmサイズのフックをサイズアップしてサスペンドチェーンしたり(下の写真のやつがそう)、8cmサイズのクローダッドをロックエリアで使ったりするのが多いかな?


低水温時に強いのは事実で、僕も春先と11月以降によく使います。ただし、軽いしフラットなので強風時はパス。タックルはやっぱりスピニングがオススメ。ラインは5cmと7cmなら8ポンド前後。8cmモデルはベイトタックルで10-12ポンドでOK。


あと、ダイビング姿勢が水平に近いのでボトムにタッチする寸前にストップしたりロッドを上向きに操作する等工夫すると良いです。


シャッドラップは飛ばないとよく言われるけど、あの独特のベイトフィッシュらしいパタパタタイトアクションは釣れる気しかしない。^_^

絶対にこの時期は持って行きたいルアーです。


でも、初期モデルはもっと薄くて当時のベイトタックルではキャスト大変だったろうなあ〜笑


ロッドを横にスイープして、ストップした瞬間にバイト!