水の色 | ニューヨークでバスフィッシング

ニューヨークでバスフィッシング

アメリカ生活40年!のベテランが語る、ニューヨーク近辺のバス釣り情報&シティー・ライフ。


真夏なのに、比較的シャローで釣れたスモールマウスバス。これには理由が❗️



     最近暑いですねー🥵。比較的ドライなニューヨークでも、今年は蒸し暑い!あまりにも暑いんで、こないだ新しいクーラーを買いに行って来ました。で、クーラーつけっぱなしなんで電気代が上がった。笑


でも、釣り的にはこの暑さは全く問題ありません。水温80-81度にもなって完璧なサマーモードだけど、意外にナイスフィッシュがシャローで釣れてます!


その原因の一つは、水の色。今年は春から結構な量の雨が降り、湖や道路も洪水状態になる事がありました。

水位が上がりすぎると、ボートもルール上スピード制限されるのでガイドでも移動するのに苦労しました。笑


でも、山に囲まれたレイクに大雨の影響で栄養の含まれた水が流れ込むとプランクトンも大量に発生して魚の活性化に繋がるんです。


だから水が多少グリーン色に濁り気味になるのはプラス要素。


これをalgea bloom って呼んでるんだけど、実はレイクのボトムまで濁っている訳では無いんです!


しかも魚が普段よりシャローに寄って、警戒心が薄まる事も多い。


だけど、高水温でウィードも無いシャローは風がふかない限りはアウト。ターンオーバー時の様に水質も悪いとキャストする気にもなりません。


夏だからやっぱりカレントとかシェードは大事な要素だけど、水の色もパターンのきっかけになる事があります。


バス釣りって、奥が深いねー。^ ^


ディープに隣接したマリーナでクランクベイトでビッグフィッシュをキャッチしたワイフ。この場所は比較的クリア。このバスは中層にサスペンドしていました。