息子に「ついてこないで!」と言われました。 | 初心者を甘やかす音楽レッスン「秘密基地」ブンの、バンド論と人生論

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深山(みやま)公園にある傾斜の深い滑り台。

息子のお気に入り。


何も言わずにいると、滑っては上ってをエンドレスで繰り返す。

「とーちゃんも滑ろうかな!」

「ついてこないで!」

下で見守ってて貰いたいらしい。


「ついて来ないで」という言葉を覚え、かつ使えているというだけでも「天才!」と思う程度の親バカではあるが、同時に気づいたのはこういった「否定形のお願いは子供にでも出来る」ということ。

「走らないで」
「こぼさないで」

お願いされる立場になるとわかるが、この「否定形のお願い」は、その打開策を自力で考えなければならない。

下で見守ろうとか、写真を撮ろうとか。

無論、言葉や会話を知り始めている子供が相手ならばそれで十分。

ただ、同じ事を大人がするのはどうかと思うのだ。


否定形のお願いは、叶いにくい。

【ピンク色のキリン、想像しないでください】

いやいや、無理でしょ。

これは子供と接しているとよく実感する。

わかりやすいのは「転ばないで」で、

「いやいや、転ぶっていうイメージを先に植えつけてどないすんねん」と。

ならば「歩いてね」とか「前を向いてね」といった、最初から肯定的なイメージを渡すべきで。

だからレッスンをしていても、例えば「人差し指で押さえないで」ではなく「中指使えば後が楽だよ」といった言い方をしようと心がけている。

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