孫と1号ライダー | basser-t-0407さんのブログ

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こんばんは。


5連休初日、ムッスメが孫を連れて遊びに来たので、ばぁば(カミさん)が家事をしたりムッスメと話し込んだりしている間、孫の相手を務めていた者です。


孫からするとメインの遊び相手はカミさん。ぢぃぢはカミさんほど孫の言いなりにはならないので、女性陣が「ぢぃぢと遊んでて」と放ったときに仕方なく寄ってくる(苦笑)。まぁよしとしましょう。


そんな孫が、オイラの寝起きしている部屋にやってくるといじりたがるのが「仮面ライダー目覚まし時計」

↑これです。もう20年以上前、カミさんからクリスマスに貰ったもの。

そのアラームがにぎやかで、

「起きろぉっ!」

「ライダージャンプ!」

「イィ〜ッ!」(戦闘員)

「ライダーキック!」

「イィ〜ッ!」(戦闘員)

「目が覚めたかっ!」

「ズズ〜ン!」(爆発音)

当然ながら頭頂部のボタンを押して止めるまで、繰り返される。で押すと、

「今日も熱い君でいろ!」

藤岡弘の声が、「レッツゴーライダーキック」のメロディとともに響き渡るのである。ライダーはその間、赤い目を点滅させている。

モチーフが旧1号だったらもっといいんだけど、というぢぢぃの意見はさておき、オリジナルの仮面ライダーを見たことのない我が孫は、この目覚まし時計をやたら気に入っているのであります。

そして孫は、時計の裏側をあちこちいじっているうちに、「ALARM/MONITOR」というレバーを右にずらせば、アラーム音が流れっぱなしになることに気付いてしまった。

これがですね、目覚まし時計であるがゆえに、ボリュームを一番絞っても結構な音量で(笑)。

これはこの前来たときの写真だけれど、一度手にすると抱きしめてなかなか離さない。持ったまま階段を昇り降りするから、周りは気が気じゃないし(しかも鳴らしっ放しでw)。


「面白いの?」と訊ねたら「うん、カッコいい!」のだそう。

きっと欲しいんだろうなぁと思いつつも、ムッスメが「ぢぃぢの大事だいじだからね」と言ったもんだから、彼は「ちょうだい」とは言えずにいるらしい。

あまりの御執心振りが見てて切ないから、Amazonでポチろうかとカミさんに言ったら(現在も売っている)、「(ムッスメは)それをよしとはしないだろうし、ウチに来れば遊べる、ってところでいいんじゃない?」と。なわけでとりあえず今はそうします。


前々回来たとき、孫がいじっていて時計のライダーの左の「触角アンテナ」が根本の節の辺りで折れた。ボディ全体(スチロール製)とは違う、柔らかい材質の樹脂が経年劣化で脆くなっているためだろう。孫は気の毒にシュンとしてしまったが、元々モデラーのオイラ、補修しました。

カットした裁縫用の待ち針をライターで炙って刺して芯にし、瞬着で固定。よし。

そしたら前回来てやはり遊んで帰った何日か後、オイラがボタンを押した拍子にちょっと触れたら今度は右の触角がポロリ。はい、またまた補修です。

↑本当はペイントすればもっときれいになるんだろうけど、実際の撮影用マスク同様これも「味」ということで…。昭和のぢぢぃはものを大切にするんだよーん。


ついでと言ってはなんですが、もう四半世紀冬眠状態モデラーであるオイラがむかーしいじったヤツをば。



海洋堂製ソフビキット、1/8仮面ライダー2点でし。

乾いたときの塗料の色調が「思てたんと違う」し、時間が経ったらトップコートが溶けて変なツヤが出てきてしまった。いつか洗い落として塗装し直したいんだけど、オイラの残り時間がそれを許してくれるかな(押し入れに積み上げられたキットの箱がヤバいのです。仮面ライダーだけでもガレージキットが6種手付かず…)。


本当ならとっくに毎日が日曜日で、釣りとプラモ三昧の余生を送るつもりだったのに(涙)。オイラの目と指がいったいいつまで保つのやら…。