こんにちは。
今日はすっかり晴れ上がった関東、でも春分の日辺りはまた崩れて冷えそうなのが不安な者です。
先日、Ｇガイド（番組表）をさぐっていたら、ＮＨＫの枠の中におかしな番組名を見つけた。
「超常現象はじめました」。
番組表中の解説を見ると、「科学の力で超常現象を再現し、有名人にドッキリを仕掛ける」というもの。アメミヤが主題歌を歌ったりはしない。
ググってみると、去年３月ＢＳで、６月に地上波でオンエアしたものの再放送。タイトルと惹句に惹かれて録画、見ました。見たんですけれど…なんともはや、企画倒れな感じで。
ＭＣであるマッドサイエンティストは横田栄司（ソニー損保のＣＭで妻役の遊井亮子に脅かされる夫役の人）。相方のマリオネット骸骨の声をアテるのは田中真弓。妙なハイテンションで２人は番組を進行。お題は「念力でプールに浮くベビーカー」と「手が突き出てくる呪いの壁」。
ＭＣのテンションとは裏腹に、「科学をもって再現した超常現象」とやらが、狙いとズレててあまりに説得力がなかったりショボかったりするものでして。ゆえに騙されたはずのターゲット達がポカーンとして（リアクションに窮して）いるのが分かってしまい、見ている側としてもいたたまれなく…。
最後まで見ましたよ、なんとか。そしたら終了後に驚愕の予告が流れるではないか。第二弾が放送されるというのである！
え、えぇ〜っ？！
まさかまさかの、再放送は新作の煽りだったんである。
でもって第二弾のＭＣは吉田鋼太郎。所さん！大変ですよ（笑）。
スタッフの強気、というか度胸に呆れ、いや敬服しましたよオイラは。でもって怖いもの見たさに録画しましてね、見ましたｗ
お題は「甦るＵＭＡのミイラ」と「垂直の壁を攀じ登るヤモリ人間」。
熱で形状が戻る「形状記憶プラスチック」を用いた「動くミイラ」はまぁまぁの出来。ターゲットが村上佳菜子とさかなクン（前回に続いて登場）という素直な２人だったのも救いか。
「ヤモリ人間」はそもそも技術的に無理なものをネタにしたことがトホホな結果を招いてしまった。ターゲットのパンサー尾形が本っ当にリアクションに困ってた。誰か製作途中で止められなかったのかなぁ。
とりあえず、第三弾はないでしょう、間違いなく。
最近読書のペースが落ちてます。もともとたいして読んじゃいないってぇのに…ダメですねぇ。
↓まだ左端の２冊しか読み終えてないから、これは「最近購入した本」です。
「宮崎勤裁判」なんて、上巻から読み直さなきゃいけないな。四半世紀、間が空いてる（上巻から中巻の刊行まで５年もあったためうっちゃらかしたんです、と言い訳にもならない繰言）。
右端、初期のと学会の本はあらかた読んでたんだけど、これをなぜか逃してた。
志水一夫も佐木隆三も故人になっちゃったな〜、と改めて思います。
百田尚樹、やしきたかじん絡みじゃなんかミソつけてたけど、やはりボクシングファンなんだと思わせる労作。
店主タカギ氏がブログ記事で紹介されていた「世界はフムフムで満ちている」（金井真紀）。面白かったです。色々と教えられます。そして癒されます。
観てないソフトがちょっとずつ増えてて、こちらもヤバいのですが、遅ればせながらやはりポチッてしまった↓
ディズニーが遂にビートルズにまで手を出しやがった「GET BACK」。
ふざけた価格設定の日本盤ではなく輸入盤。リージョンフリーで日本語字幕も設定できます（＝世界統一規格。となるとリージョンコードって一体なんなんだろう？）。
劇場公開は極めてミニマムな限定、ネット配信はスマホの画面ではねぇ。で、ソフト化を待ってました。
まだ冒頭の３０分ほどしか観てないけど、映像の鮮明さにびっくり！音もクリア。
おそらく相当な手間をかけてレストアされてます。マスターが１６ミリフィルムとは思えないほど。だからこそスタンダードサイズのままトリミングせずにソフト化して欲しかったな。１６：９に伸ばしてもこれだけ綺麗なら、情報量目一杯でのリリースの方がいいに決まってるんだから。もっと鮮やかなはずですよ。
そしてこの時期のビートルズの状態、ポール対他の３人の関係がよく分かるドキュメンタリーであることもやはり間違いない…。
いったい何年かけてレストアしたのか、このクォリティでこの素材をリリースしたら、映画「LET IT BE」のソフトをいまさらリリースする必要もないと思うんだけど、アナウンスどおり出すのかな？出せばマニアは買っちゃうんだろうけど。
だったらそれよりオイラは映画「A Hard Day's' Night」のカラーライズ版が見たい。ディズニーが手を出してもいいからオイラが生きてるうちにリリースしろっ（笑）。絶対にスタンダードサイズのままでねっ！