オオカマキリ、去る | basser-t-0407さんのブログ

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こんにちは。


一昨日朝、出勤時に愛車のフロントガラスが今年初めて凍っていて、冬だなや〜としみじみ感じた者です。


先月27日以来、ずっと我が家の玄関わきにいたオオカマキリさん。12月4日は見かけなかったけど…。

↑12月5日。室外機そばの家の外壁に張り付いてました。

↑5日の夜。1日中ほとんど動かずにいたらしい様子。

↑6日の朝。やはり同じ場所。

↑7日。体の向きを変えていた。風が冷たかったので、手で掴んで陽の当たるバァ様(義母)の部屋の前に移動させたんだけど、後でまた元の場所へ自分で戻ってた。どうにもここがお気に入りらしい。

しかし翌8日の朝、彼女の姿はそこになく、以来見ていない。きっとどこかで生を全うしたんだろう。ちょっと切ない。


今更だけど、10月末、立て続けにカマキリの訪問を受けてた頃、その周辺に見かけた虫たち↓

↑大きさ的にショウリョウバッタではなくオンブバッタの♂。メスは何処へ行ってしまったのだろう。もう役目を終えてたのかな?

↑ツチイナゴ。田んぼにいるのはイナゴと名が付けられてるけど、そもそもバッタと区別する理由はない同じ仲間だそうな。大陸で空を覆う「飛蝗」も、イナゴではなくトノサマバッタなんだとか。


「バッタた、これだ」

「そりゃ、イナゴぞな、もし」

「べらぼうめ、イナゴもバッタも同じもんだ」

漱石の「坊っちゃん」、「おれ」こと主人公の先生、言ってることが全く正しいのであったw


パンタは飛蝗を字面どおりイナゴとして曲を書いたけど(「P.I.S.S」収録「蝗がとんだ」)、♫バッタは何故飛ぶんだ…では絵にならない気がするな、たしかに。

バッタ男は大好きです。


今季はケロちゃんに逢えずじまいで、緑色でも別な生き物たちのレポートをもって冬を迎えるオイラなのでした。