相棒、科捜研の女 | basser-t-0407さんのブログ

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おはようございます。

今朝も寒いですね〜。日本海側は雪!今年は雪かきせずに済んでホッとしている腰がポンコツの者です。

「相棒17」、録り溜めていた17話から最終回スペシャルまでを、この1週間で観終えました。
17話「倫敦からの刺客」。
シーズン16にも登場した南井十(伊武雅刀)再び。タイトル見ると、まるで南井が右京を殺そうとするかのような…。でもこりゃ詐欺でしょ(笑)。結局決着は持ち越し。引っ張りよんなー。

ミスリードする人物として「青い目の侍」ニコラス・ペタス登場。相変わらず美しいなぁ。彼はネイティヴな日本語を喋れるのに、モロ「ガイジン」の役。何年か前に、「外人宣教師が容疑者とされたスチュワーデス殺害事件」の実録ものドラマで、犯人(と目される)宣教師役を演ってたけど、おんなじような扱い。
昔K−1のリングで、ローキックを放って相手の膝に右脛が当たり骨折した際、「折れた!折れたっ!」と日本語で叫んだほどの彼なのに。なんか寂しいぞ。

そして犯人の池内万作。シーズン10では神戸尊(及川光博)の「偽証」により罪を重くされ、出所後抗議の自殺をするストーカー殺人犯やってましたね。あれに比べたら遥かにいい役だった。
昔は刑事役もやってたけど、最近は犯人役が多いかな。あとは巻き込まれタイプの善人役とかダメ亭主とかボンボンのダメ男とか。うーむ。

18、19話は前後編。「花の里」の二代目女将月本幸子(鈴木杏樹)、「相棒」を降板。
演者本人が震災後沖縄へ移住し、物語中触れられることもなくいきなり姿を消した高城沙耶はなんだかなぁだったけど、こちらはきちんと。

さて最終回。
中原丈雄、「土ワイ」から数えて4回目の登場。前回は6年前の元日スペシャル「アリス」で、(その物語中)57年前に殺人を犯した役(被害者は広瀬アリス)でした。
今回は「オ○ム」と「ヤ○ギ○会」を彷彿とさせるような「コミューン」がネタになってましたね。
オチは、副総監(杉本哲太)と甲斐峯秋(石坂浩二)による「東国」との取引で、事件の真相が隠蔽されたまま「死人に口なし」。
テレ朝は架空の国名が好きだな、ホント。「東国」なんてどうみたって大陸のあの国なのに(笑)。忖度そんたく。

右京さん、「絶対許しませんよ」な相手が増えてゆくばかりだけど、いつ決着をつけるんだろう。

でもって、一昨日の再放送を録画して観た「科捜研の女10」の7話。
犯人の絵画修復家役で杉本哲太がゲスト。極めて抑えた演技で、「あまちゃん」の駅長はもちろん、「相棒」の警視副総監とも違いました。あ、「相棒6」元日スペシャル「バベル」での犯人役もコミカルではなかったな。今の副総監役はどちらかというと駅長役に近いかも(笑)。

この「科捜研…」、2010年の製作だから、沢口靖子も内藤剛志もわっかい!
内藤剛志の細さ、沢口靖子のメイクの淡さに驚いちゃいます。まったくもって余計な下世話でしょうけど。

先日、ふと思い出して商品を検索し、昔のテレビドラマのDVDをAmazonでポチりました。
「ウルトラマンをつくった男たち」(1989年TBS)と、「私が愛したウルトラセブン」(1993年NHK)。
「ウルトラQ」からオンタイム世代のオイラですので、これらのドラマのオンエア当時既に大人でした。
もう30年前、26年前なんですねー。時の流れ、ってかその体感的加速度にときおり愕然とします。

このふたつのドラマ、虚実ないまぜにはなってますが、前者は実相寺昭雄(原作)や佐々木守(脚本)、後者は市川森一(作)の真摯な製作姿勢が楽しませてくれます。
三人とも鬼籍に入られましたねぇ。