初の東北遠征、桧原湖 | マー坊のバスフィッシングライフ

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日時:2007/06/02
フィールド:福島県桧原湖
天候:晴れ、水温14.8℃

今月はスモール月間って事で初めての東北遠征、裏磐梯、桧原湖に行って来た。
この時期は釣れるらしいとの事での遠征。事前にWebで調べるとミッドスポーンって感じ。
横浜からは350km程、往復で琵琶湖片道分強、それ程遠くは無いと感じる自分が怖い。

東北の日出は早く高速を走っていると3時を過ぎるころから東の空が白み4時前には明るくなった。
桧原湖はカルデラ湖で周回道路は無いらしくダイレクトにボート屋に到着。
初めて見る桧原は鏡のような湖面で薄っすらと霧が立ち込めてとても美しい。
湖岸が複雑で縦長の大きな湖だがそれでも琵琶湖の南湖半分位の大きさだろうか?
桟橋横のシャローはスポーニングエリアらしくエンジンを使わずエレキでチェックを開始。
前日雨が降って若干透明度が低いのか、思ったほど透き通っていない。
目視で2m+が限界、このシャローは湖底が見える程度の深さだが全くベットが無い。
魚影も全然見えない。さすがに仕方無くメジャーポイントのイカリ潟へ流し始めた。
今回のボートは12フィート、9馬力のアルミ。久々の12フィートは結構不安定でとても狭い。
エンジンもヨレていて遅いがあっと言う間にイカリ潟近辺に到着した。
関西のフィールドに慣れ親しんだ自分には見た事の無い不思議なエリア。
大増水で木々が水没した加古川の下流域みたい。美しいが迷子になりそう。
水の中は良く見えるが先ほど同様全く魚が居ないのが丸わかり。
トップや実績十分のスーキラを投げ倒すが当然反応無し。相方のフィネスなDSにも反応が無い。
訳判らず迷い込んだ入り江?でやっとベットを発見。スモールの雄が居るが卵や稚魚らしきものは見えない。
やっと出会えた彼らが嬉しくてあの手この手で頑張ったが食性では反応はせずリアクションも逃げるのみ。
いけない遊びを楽しんだが釣れる訳も無い。
よく見るとラージも居るが彼らはプリのペアリング中。
スモールは雄の行動から産卵直後って感じ。しかしスモールのそれがそうなのか卵は無いように見える。
イカリ潟のつり橋に差し掛かってやっと相方が1匹ゲット。
自分のチビアダーにも反応があったがバイトを聞いた後何故かフッキングせ忘れてしまいボート間際で口を離し逃げて行ってしまった。(今日一だったりして)
その後も透明度が高いのも災いして魚が見えないと釣れる気がせずスモール、ラージとも見えバスをばかりを狙い続ける悪循環に陥ってしまった。
特にイカリ潟に沢山いたラージの50クラスには心を奪われたが当然片思いに過ぎなかった。
イカリ潟以外では東岸もチェックしたが反応が無く殆どの時間をイカリ潟で費やしスポーニングに関係無い見えスモールを何匹かゲットして終了となった。
今度来る事があるならばもう少し早いプリのシーズンに訪れたいと思う。

さすがにこの距離になると日帰りが厳しい年齢になってしまった。