フィールド：千葉県片倉ダム
天候：曇り時々晴れ。強風、水温18℃
今年２回目の片倉ダム。
現地に先入りして仮眠を取ろうと真夜中にアクアラインを渡ったが海ほたるから木更津までの海上部分では風速が１０Ｍ以上もありリッターカーの愛車は簡単に１ｍ程度左右に流され眠気も吹き飛んでしまった。
どうやら雨は大丈夫そうだがまたまた風が心配な状況。（今年って例年に比べ風が強い気が・・）
ボート屋には１番乗りかと思ったら既に１台止まっている。
ビールを飲んで直に眠ってしまったが運搬用カートのトラクターのようなエンジン音で目が覚めるとちょうど４時。
ボート屋のおじさんたちは早起きで５時過ぎには１番のりで桟橋をスタートする事ができた。
今回は鈴○ボートの為遠いダムサイト側には行かず笹川上流方面へ。
チョウシグチのインターセクションでインサイドのシャローをチェック。
日が昇っても風が強く湖面が波立ち朝のローライトと相まって水中の様子は全く分からない。
早速今回釣行の１番の目的であるおNEWのホンデックスHE-57Cを起動。
これでばっちりと思いきや立木やゴミが映り過ぎでフィッシュアラームも鳴りっぱなし。
魚探は色々使ってきたのでマニュアルを読まずに持ってきてしまった為フィッシュアラームの微調整が分からない。
結局何時もと同じ状態で水没道路周りや立木周りを探るが今一。
前回河口湖でリップが折れ大枚1890円で新調したスーキラをボディウォータ絡みで巻くと直に反応が・・
開始早々今年初の片倉こばっちいをゲット。
その後トンネル南の水没道路でTXで1匹。大きく移動して別荘前をチビアダーで1匹。
相棒も何匹か釣るが本日のレギュラーサイズは30cm未満ばかり。
ほとんど見えバスはいないが1級ポイントでは何がしかの反応があり退屈はしない。
収穫だったのは稚魚ボールが集中する場所を把握できた事。
スポーニングエリアからそれ程移動はできないと考えれば何処で産卵しているかが解る。
その後サイズアップを狙ってリグを換えるが結局釣れるのはレギュラーサイズ。
途中推定６０UPと遭遇するが相手にされず１２時間にも及ぶ釣行終了。
結論、今の片倉は「どアフター」でメスはディープにでもいるのか全く姿が無く口も使わない。
気になったのは稚魚ボールの７割にオスが居なかった事。大丈夫かな？
皆さん仮にそんなオスを釣った場合は直にその場に放しましょう。