スモール第2弾。1泊2日で野尻湖釣行 | マー坊のバスフィッシングライフ

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日時:2007/06/23,24
フィールド:長野県野尻湖
天候:23日晴れ24日曇りのち雨、水温21℃

6月はスモール月間って事で1泊2日で野尻湖に行ってきた。
昨年より2週間早い釣行。1日目の準備タックルはスピニング3本ベイト2本。
スピニングには風神、iシャッド、マイクロクローラDS。ベイトはセミ、スモラバ。
7時スタートで昨年実績の高かった砂間ヶ崎へ直行。予想通りボートが一杯。
透明度がずいぶん悪く昨年のようには5Mラインも見えない。急深の岬の為DSを投入するが結んだロッドがテクナAVのガチンコスピニングで何も感じない。
ソリッドティップがいいのは間違いないが年1・2回の対スモールにそれを購入する財力も無くライトなロッドは風神専用になっている為苦渋の選択(そもそもスピニングロッドが少ない)
どうも釣れるポイントの範囲が凄く狭い様子でそこに居るボートでも片方の人間にしか釣れない。
透明度が低い上ガチンコロッドのほっとけはまさに「何も感じない」世界・・・
釣れない状況も我慢できずオーバーハングエリアへ移動。
ムシ系を投げまくるが全く無反応(周りには沢山白い蛾?が飛び交い水面にも落ちてもがいてるのに)
蜘蛛、蝉には早いのだろうか?
ここまでは昨年と同じ展開。ならばとラバジで爆釣した亀石近辺へ移動するが今年は何かが違う。
どうも微妙に水位が低い。昨年反応の良かったオーバーハングが水面上に・・・
魚が居ない事が丸見えのシャローに無意味にラバジを打つが当然魚は現れなかった。
ここまで釣果ゼロ(相方はソリッドティップDSで初スモール1匹)2時も回りまたまたやる事を見失ってしまった。
松ヶ崎まで流されて来ると何故か透明度が高く5Mライン程度は目視できる状況になった。
凝視すると所々にベット跡とその周りをウロウロする雄バスがチラホラ見える。
桧原湖同様見えバス狙いに変更し暫し没頭。
その中でも一番真っ黒の40cm弱が何とか反応してくれてやっと1匹(写真の彼)ゲットできた。
初日はその後同じ場所で1匹追加して合計2匹と非常に厳しい結果に終わってしまった。
ショッキングだったのはベットを守っていたバスを相方が釣ってしまった時に何処に居たのか鯉が現れ一瞬でベットの卵を食べてしまった。(相方は罪悪感で一杯)
2日目はタックルを厳選し4本に
一番柔らかいスピニングにマイクロクローラDS、1日目最後に反応があったのでPE+赤ちゃん風神、ガチンコテクナにPE+スモラバ、スーキラ、カナカナ用にベイトの4本。
ボート屋さんのJBプロから弁天島のシークレット?ポイントを教えてもらい直行するが朝から風が強く反応も無い。何をやっているのかさっぱり解らず非常につまらない。昨日別組だった相方が調子良かったとの大崎沖7mラインに移動。
岬の先端は先行者で一杯。別組もそこに居たので情報交換すると既に1匹ゲットしたとの事。
船団から少し離れた沖でDSのほっとけを開始。
昨日のテクナとは違い底の状態を感じる事ができるが基本は砂地のフラットボトム。
魚探にも何も映らないがひたすら待つ事に。このテクニックの肝はとにかく何もしない事。
ソリッドティップならゆっくりシェイクして違和感があれば聞きアワセってやり方だが普通のライトスピニングではそれはNG。ワームに不自然なアクションが伝わり釣果に明らかに差が出る。
周りの緑バンドのアルミやバスボートがリズミカルにシェイクする中全くのほっとけで待つ事数分。
「ガガ」ってアタリで早々に1匹良型をゲット。
アタリが少し浅くなり始めて5mラインだったので同じラインで集中しているとアタリをとる事が数回できほとんど周りが釣れない中3匹ゲット。
景色が良いので楽しいが今一の釣法。「ソリッドなら置き竿で釣れそう」って思ってたら仲間の別艇が置き竿実施中だったのには笑えた。
置き竿作戦で巻物、トップを試みるが結局そっちには無反応だった。
自分は楽しんだが相方の借り物竿にはこの釣りには硬いらしく釣果無し。
砂間ヶ崎に移動し、いいポイントに入るとこちらの船下がマイポイントだと横のJBバスボートに主張されちょっとムッとして少し移動し釣り開始。ドン深なのと先ほどの大崎は風裏だったがこっちはもろ当りでFRPボードは揺れるしステイも難しくかなり厳しい。
水は綺麗だがベットのちび雄以外スモールの姿は見えない。
前方の船がシャローのレイダウン下からゲットしたがラージみたいでこのポイントは諦める事に・・
昨日透明度が高かった松ヶ崎に移動し見えバス探しに没頭。良く見ると結構いるがサイズは小さい。
その中から大きめに奴に集中して数匹ゲット。暫く楽しんだが飽きて来たので相方の提案で水道局前に移動。
この頃から雨もカッパが必要な強さになりシャローは濁り始めた。
期待のメインチャネルは無反応。
「魚がシャローに指してるのでは?」との相方の言葉から琵琶ヶ先へ向けてシャーロー打ちを開始。
PE+パインシュリンプJHをオーバーハング下にぶち込むと早速反応。
ガチンコテクナの本領発揮で端から端まで流して3匹ゲット。
相方に釣って欲しくて数回そのラインを流すがタイムアップになってしまった。
1日なら終了間際。1日目よりは2日目の釣果が良いのはいつもの通り。
上手いのか下手なのか良くわからないが素泊まりの宿も素晴らしくおっさん4名での1泊2日はとても楽しかった。
7月にもう1度来たくなった釣行だった。