映画 アイアンクロー
アイアンクロー(鉄の爪)とは往年のプロレスラー、
フリッツ・フォン・エリックの得意技。
そしてフリッツ・フォン・エリックの息子たち(ケビン、デビッド、ケリー、マイク、クリス)もプロレスラーとなり、同じ技を駆使した。
しかしケビンを除いた息子が次々とこの世を去る。
この実話を描いた作品。
自分はこの実話を知っていたので特に驚くような内容ではなかったが、
レスラー役の俳優が皆さん本物に似ていた点が興味深い。
特に父エリック、デビッドの他、ハリー・レイスの表情にはウケた。
なお、フリッツ・フォン・エリックはプロレス上の出身地はドイツで、ナチス関係者ということになっているが、実際はテキサス州出身のアメリカ人で、本名はJack Barton Adkisson。
ブルーザー・ブロディを育てたことでも知られる。
フリッツ・フォン・エリック vs ジャイアント馬場はこちら
アイアンクローが炸裂します。
アイアンクロー
馬場も空手チョップで反撃
16文キック
右手を踏み、アイアンクローを封じる
アイアンクローの他に、胃袋(実際は腹筋)を掴むストマッククローも繰り出した。
フリッツ・フォン・エリック、プリンス・イアウケア組 vs G馬場、A猪木組のタッグマッチで、
エリックが仰向けになった猪木にストマッククローをかけたまま持ち上げ、
猪木の体が水平のままマットから浮いた時はビックリでした。