ばんや | ルアーマンのブログ

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飲みと釣りの日々。
自分で釣った魚でやる一杯は最高!

2月29日、本八戸駅から八戸市の市街地へ10分の場所。

ばんや です。

 

ばんや(番屋)とは、漁師が海近くに建てた作業小屋や宿泊小屋のこと。

つまり、海鮮料理をウリにしている酒場なのです。

 

創業56年くらいなので昭和43年頃オープンなのかな。

でも建物は大正時代のものらしい。

 

市街地の「裏通り」という名のメインストリートに面している。

 

18時の開店直後に入店。既に何席も埋まっていた。

カウンター8席+4人用テーブル2つのみ。

また予約不可なので、入れない場合も多いらしい。

自分はカウンターに座れた。危ないとこだった。

 

テーブル席と、冷蔵庫内のお酒。

 

つまみはここから選びます。

 

ホワイトボードには海の幸

 

おばんざいの正体は何?

スタッフのお姉さんが順に教えてくれます。

 

11年前に吉田類の酒場放浪記に登場した時、80歳くらいの大将がカウンター内にいたけど、この日は見当たらない。

お姉さんに聞くと、大将はお元気だがカウンターには立たないらしい。

カウンター内のお兄さん、フロアのお姉さんとも20代くらいなのでお孫さんかと思ったが、親類ではないそうで。

 

また吉田類さんのサインは見たことないとのこと。

大将がどこかにしまっているのでしょうか。

 

ドリンクメニュー

 

日本酒メニュー

やはり右半分の青森のお酒が酔いですね。

 

この日だけのお酒はこちら

 

まずはビールとお通しの枝豆の白和え

 

メヌケのカマ煮付け

皿の形がユニーク。2枚重なっているのかと思ったら、一体化していた。

 

鯛の鯛とも呼ばれる肩甲骨の部分が大きい。

身はコラーゲンが多いのかな。思ったより硬くて詰まっており、崩れずに歯ごたえあり。

 

イカのともあえ、肝と味噌
 

マツカワカレイの刺身

 


ボタン海老

 

ここはやっぱり日本酒ですね

陸奥男山 純米(八戸)、陸奥八仙 生酒 辛口 新酒(八戸)をいただく。

 

良いお店でした。

強いて言うならば、スタッフが忙しくて客と雑談する暇がないのがつまらないかも。笑

 

すってんころりんしないように次の店へ。

 

吉田類の酒場放浪記に登場のお店

68軒目の訪問でした。