多賀城 | ルアーマンのブログ

ルアーマンのブログ

飲みと釣りの日々。
自分で釣った魚でやる一杯は最高!

2月16日、東北新幹線でGO

 

大宮からも富士山が見えるんだ

 

あっと言う間?に仙台着。東北本線に乗り換えて国府多賀城駅へ。

日本100名城の1つである 多賀城 へ1年半ぶりの訪問です。

 

駅前には再建中の多賀城門のモニュメント

 

駅舎の北西に見える小高い丘は、館前遺跡。

多賀城に赴任していた国司が住んでいた場所だそうで。

以前訪問した時には古墳かと思っていました。

 

館前遺跡に登ってみる

 

平坦地です

 

館前遺跡の北西へ行くと、通路などが以前よりも整備されていました。

湿地の中に盛り土をして小高くした場所。

 

上には再建中の門があります。

 

湿地の中に残された堀跡

 

 

再建中の門の横には、昔からあった多賀城碑。

壺碑(つぼのいしぶみ)とも呼ばれます。

 

多賀城は奈良時代の724年に大野東人により創建され、平安時代の11世紀半ばまで続いた政庁の中心地。

760年前後に造られた石碑で、多賀城の歴史がつづられています。

江戸時代に入り、仙台藩第2代の伊達忠宗の時に土中から発見されました。

西行法師、源頼朝も壺碑を訪れたという記録があり、この地であったことが判明しました。

 

社により風雪から守られている石碑。

一番上に西の文字があります。

 

社のてっぺんにも東西南北の文字。

 

周辺のマンホールにも社が

 

その北には多賀城の中心地が広がる。

 

振り返ると、再建中の外郭南門

 

完成後には再訪したいものです。

 

排水口の跡

 

北へ伸びる 政庁南大路跡

 

振り返ると外郭南門

 

 

政庁南大路跡の東側には再建中の建物群

前回訪問時よりもあまり進んでいない感じ。

 

政庁南大路跡の石段を上る

 

振り返る

 

上ったところに政庁復元模型

中央に正殿があり、正殿を囲む土塁、土塁の上に立つ塀。

正面の南と、東西に門があります。

 

正面の門があった場所(赤い部分)と、それに続く土塁。

 

土塁の上に塀があったんですね。

 

正殿の跡

 

 

政庁南大路跡や石段などはコンクリートで固められて味気ないという意見もあるが、やっぱり固めて正解かな。

後日訪問した別の城跡で、ぬかるんで大変な思いをしたので。

 

正殿の北東すぐの場所にある多賀城跡管理事務所前で日本100名城スタンプをGet。

 

多賀城跡の一部は現代の畑として使われていますが、

多くはゴルフ場のように北の方にも続いています。

今回はあまり時間が無いので、北へ行くのはとりやめ。

 

そして、管理事務所の南東方向、佐貫地区へ。

各所にMAPを併記した案内が立っています。

 

怪しげな建物

 

 

空堀覆屋

空堀を発掘した時の姿で展示しています。

 

こんな感じ

 

橋脚があった部分も再現

 

空堀覆屋の裏手には、この佐貫地区にあった役所跡の模型

土塁や空堀があったそうです。

 

同じく裏手には役所の跡

 

土塁の跡

 

空堀の跡

 

展望所

これは知らなかった。

当時も見張りに使われていたかもしれません。

 

なるほど、海まで見渡せます。

 

この後は南下して駅に戻る。

 

次回訪問は外郭南門などが完成してからですね。