12月21日、函館の3日目午前。
函館駅からすぐ、函館朝市の海側へ行った場所。
青函連絡船の摩周丸
青森港に係留されている八甲田丸と同じく、
1988年(昭和63年) 3月13日に運航終了し、現在は記念館となっています。
摩周丸の全景
階段が滑りそう...
入館料を払って、いざ乗船。
歴代の青函連絡船の写真
この摩周丸の雄姿
2023年3月に乗船した八甲田丸の写真も。
これは青森港にある八甲田丸
再現された客席
摩周丸の模型
これも摩周丸
こちらは八甲田丸
青函連絡船で最も有名なのは、この洞爺丸
1954年(昭和29年)の洞爺丸台風で沈没しました。
洞爺丸台風では洞爺丸だけでなく、第十一青函丸、北見丸、十勝丸、日髙丸の計5隻の青函連絡船が沈没。いずれも錨泊していたものの、台風の波風に錨が持ちこたえられずに流されました。
他にも流されたが無事だった青函連絡船もいくつか。
洞爺丸
摩周丸の船首 向こうは函館山方面
操舵室
レーダー
無線通信室
甲板に展示されているプロペラ
青森港の八甲田丸と違って展示スペースはさほど多くなく、機関室、搭載した鉄道に展示は無し。
洞爺丸台風関係のパネルが多かった。
それでもじっくり目を引き付ける内容が多く、時間があれば行く価値があります。