MEG ザ・モンスター | ルアーマンのブログ

ルアーマンのブログ

飲みと釣りの日々。
自分で釣った魚でやる一杯は最高!

映画 MEG ザ・モンスター を鑑賞。 (原題 The Meg )

上図 を見てもわかる通り、巨大なジョーズ が登場する作品。

 

正確には、現代には棲息せず 200万年前に絶滅した巨大ザメ 『メガロドン』 が登場。

MEGとはメガロドン(Megalodon) のことです。 標準和名ではムカシ オオホホジロザメ(昔大頬白鮫)。

 

 

これはメガロドンの実物大復元模型

2016年7月、上野の国立科学博物館の特別展 「海のハンター展」 に出展されていたもの。

メガロドンは現代のサメと同じく軟骨魚類。 化石として出土するのは硬い歯のみで、軟骨でできた全身骨格は化石として残りません。 このため歯の大きさを現代のサメと比較し、全身のサイズを推定しています。

 

これは大阪の海遊館に展示されている復元模型。 子供たちが記念撮影しまくり。

こうやるといかに大きいサメなのかがわかるでしょう。

 

 

ストーリーは 水深11,000mより深いマリアナ海溝に閉じ込められて生き残っていた20mもあるメガロドンが中国の沿岸にやってきてしまい、人間と戦うというもの。(現存するジンベエザメでさえ14mほど)

 

前半はマリアナ海溝の場面。パシフィック・リム(2013年公開)を思い出すようなシーンだが、まあ斬新。

ところが中盤からはジョーズ(1975年公開の超有名作品)を彷彿させるシーンの連続。

ラストに向けて ドタバタなシーンが増えて来る。

またストーリー全般を通じて先が読める展開。

 

それでもハラハラするシーンの連続で、まあ楽しめました。(一流作品とは言えないかもしれないが。)

ストーリーはわかり易いので、「メガロドンとは?」を除いて特に予習なと必要無いでしょう。

 

出演者の英語が比較的わかり易い点は良い。先日観たザ・プレデターはFuckの連続で何言ってるのかわかり辛かったのとは対照的。

 

今回は2D通常版だったが、4Dだと揺れまくりだったかな。でも単純な揺れ方ばかりのような気がする。

 

メガロドンが深海に棲んでいたならば目が退化していてもよさそうだが、水面まで普通に見えていたことは不自然。(どうでもいいが)