日経の広告欄に掲載されていた。その日の帰りに思わず購入。

ぐるなびにて営業年間MVPを獲得し、その後連続60ヶ月目標達成した営業ウーマンが著者。

冒頭は、まず夢にまつわる一般的な考えを全否定するところから始まる。

そして、夢とは何か、どう立てるかを説明する。本書では夢は7つの要素から考えろとあり、この視点は思わずなるほどと頷いてしまった。

そうして、夢の達成に向けた設計図作りから、挫折しない仕組み、注意点について著者自らの経験を元に解説している。

本書は著者が語っているかのような語調で書かれており、類書の固い雰囲気に馴染めない人にはよい取っ掛かりとなるだろう。

最近は、本書のようないわゆる口語体形式のものが増えてきており、読み易さに工夫がされてきている。

しかし、本書はそれが逆に仇になっている気がする。

まず、読みにくい。あまりにも砕けすぎていて全体がぼけている。また、著者の長所とされている元気なノリで書かれており、正直読んでて疲れる。

また、内容も分かりやすくしようとしすぎたためか、大事なところが埋没し分からない。

読者の中には「分かったけど、具体的には何をすればいいんだ?」という疑問がでるような不安がある。

最後に、まとめのページを作るとか等があれば本書は良くなったかもしれない。

正直、本書は定価で買うことはオススメしない。

ダイヤモンド、もっとしっかりして欲しい。
1ヶ月前からツイッターを始めた。今では一日に何回もつぶやくヘビーユーザーになった。そのきっかけになったのがこの本。読んでるうちにやってみたくなった。

著者は実際にツイッターを利用している2人の共著である。いわゆるウェブサービスを運営している二人がツイッターについて解説する内容となっている。

最初にまずはツイッターが日本ではどのようにして浸透していったのかについて、勝間和代氏がツイッターを始めた等の当時の象徴的な出来事を盛り込みながら紹介する。

そして、次の章からは実際のツイッターの各機能について紹介し、ツイッターがmixi等の他のサービスとはどのように違うのかについて解説する。

ツイッターのサイト自体がかなり簡素に作られている。そのため、いきなりツイッターを始めた人には何をどうしていいか分からなくなるかと思う。その意味では本書は参考になると思う。

そして、ツイッターの実際の使い方、ツイッターとビジネス、ツイッターの今後の可能性へと続いていく。

ツイッター自体が何かを提供してくれるというものではないため、外から見た場合非常に分かりづらい。そのような部分を本書では実際のユーザー感覚で解説しているため、これからツイッターを始めたいという人には適切な入門書であると思う。

本書が発行されたのが2009年9月ということから、まだツイッター自体が成熟前ということもあり、ツイッターに対する検証が浅い(現在のツイッターの解説に留まっている)のはやや残念に思う。

もう少し突っ込んだ見解があれば、と思うのは我が儘なのかもしれないが。
タイトルは今や共通言語化したものだから説明は省く。

この本を手に取ったきっかけは、自分は周りから「草食系男子」に見られる、ということだった。

たしかに自分はあまりがっつかない様に見えるらしいが、それはあまり正しくない。いざとなったらかなり突っ走るタイプなのだ。

まぁ、個人的な話はこれまでに。

著者は大学教授であり、どちらかというと思想系に属する。

本書では恋愛とは何かから始まり、どのようにアプローチするか、果ては女性の立場から見た恋愛までと恋愛の入口から中に入るまでを解説している。

ただし、上で述べたように著者はいわゆる思想系の教授のため、具体的にこうするといい等のハウツーを紹介するというよりは、どのような心構えで女性に接していくかという精神的・観念的な解説が中心である。

本書には女性にとって恋愛はどのようなものかという解説に1章を当てていることからも、非常に繊細な記述となっており、巷のイケイケドンドン的なものが肌に合わない人には共感しやすいだろう。

ただ、本書は草食系男子、とタイトルにあるが本書が対象となるのは、いわゆる非モテ系男子ではないだろうか。

草食系男子は、女性への接触も共感も手慣れているが、それ以上にはなぜか進まないというものであり、本書記載の内容は既に理解しきっているのではないだろうか。

こうすれば女はイチコロ、的な短絡的なものとは次元が違う良書だと思うが、このタイトル付けは惜しかったように思える。