ストレートすぎるタイトルの内容通り。四捨五入すると30歳になってしまう現実に焦りを覚えた時期にジャケ買い。

著者は花婿学校を代表している、結婚カウンセラー(?)。少し前に新聞等で男が通う婚活の学校という記事があったが、それと関係があるかは不明(調べてない)。

内容は、いわゆるモテない男女が主人公的役割で登場し、彼等のダメな所を指摘しながら適切な態度、行動などを指南していく。そのため、内容は固くなく、かといって砕けすぎてもおらず適度に緊張感ある文章となっている。

本書はまず現在の結婚事情を紹介し、今は結婚年齢が高まっているが、年齢を重ねればそれだけ魅力的な相手は見つけにくくなる、と指摘する。

冒頭で実証的にかつ厳しい現実を示した上で本論に入っていく。

始めは結婚すること、つまり愛される、ということの基本を確認し、外見はどうあるべきか、話し方、出会うためにどうするか、どうデートをするか等から、結婚までのターニングポイントでの対応についてまで事細かに紹介する。

本書で紹介されている多くは類書でも見られるものであり、特に目新しいというものはない。

ただ、1点個人的に興味深かったのは、「恋愛・結婚のステージについて」である。個人には、恋愛・結婚におけるステージ(ランクのようなもの)があり、男女ともに同じ位置に無い場合は、その交際はうまくいかない。そのため、本気で結婚などがしたいのであれば各自がステージを上げるよう必死に努力せよというものだ。

本書は率直に言ってかなり厳しい内容が盛り込まれており、人によってはショックを受けるかもしれない。

しかし、本気で今結婚を考えている人であれば、ここに書かれている内容を一度騙されたと思って試してみるとよいかと思う。
最近残業続きで参っていたときに、書店で見かけて思わず購入。

著者は働きながら旧司法試験、米国公認会計士などの難関資格を取得したいわゆる時間術のプロ。そんな著者による、いかに時間を上手く使うかを解説した本。

本書は、時間の捉え方についてのモチベーションについて解説し、次に仕事をいかに早く終わらせるか、勉強のはじめ方等をコラム形式で紹介している。

また、本書は全般として具体例を提示してこの場面ではこうするべき、という具体例の解説ではあまり見られない。例えば、仕事の場面では、「時間を区切って仕事をする」「自分のルールを作る」等といった概論の解説に留まっている。

その中でも、自分が思わず納得し、少しずつ取り入れているものは、「失敗帳を作る」「無知になれ、センスがないと思い込め」というものだ。

この2つは今までの業務を通じて何となく潜在的には理解していたが、本書で明確に謳われることで、実際にやるようになった。効果はまだ分からないが、自分が失敗したものを見る度にこれは今のうちに修正しないと恥ずかしいなというものばかりで、非常に助かりそうである。

話は戻るが、本書はいわゆる具体的なハウツー本ではないため、具体的なものを求める方にはやや物足りないかと思う。しかし、逆にハウツー本を大量に読みこなし、消化不良に陥りかけている方には原点に立ち返るという意味では有益な本ではないかと思う。
情報過多の時代、いかに自分にとって有意義なものを選ぶかは大切になっていると言われる。

A4サイズはビジネスの世界における標準規格であり馴染みやすいものとなっており、それを一枚使い勉強に役立てていこうと内容になっている。
著者はソフトバンクにて孫正義の片腕として働き今は独立した、いわゆるエリート。

冒頭、勉強の目的・計画から始まり、いざ実際に勉強に当たってはどう利用するかを解説する。そして、本書では著者が特に力点を置いている英語の学習法に移り、勉強環境の話に移っていく。

A4にした場合のサンプル図が載っており、実際に作った場合の完成図が分かりやすくイメージできる。

特に1章の勉強計画を紹介する箇所は書名通りA4一枚でコンパクトにまとまっており、自分のキャリアデザインをする際には是非利用したくなる内容となっている。

逆をいえば、本書の魅力は本章のみともいえる。

中には、特にA4にする必要性を感じないものまでが紹介されており、頁を埋めるためにやっつけで作ったのでは?と勘繰りたくなるようなシートまである。

ただ、当該シートが便利かについては、個人の感覚によるところが大きいので、自分にはこれが合いそうというものを見つけられれば良いのではないだろうか。

勉強習慣の無い人、どう勉強していいか悩んでいる人は一読することをオススメする。