今回は見てきたばかりの「猿の惑星:創世記」です。イラストは旧シリーズの「シーザー」。新しいシーザーはどうも好かないもので。。。
猿の惑星:創世記(2011)
監督:ルパート・ワイアット
出演: ジェームズ・フランコ、アンディ・サーキス
ストーリー:
アルツハイマー用新薬の開発者ウィル・ロッドマン(ジェームズ・フランコ)は雌猿を実験台とた研究をしていた。投薬された猿の知能は非常に高く、実験は順調と思われていたが、実験中の猿が突如暴走し殺されてしまう。その後、その猿にはこどもがいた事が発覚。ウィルはそのこどもにシーザー(アンディ・サーキス)と名付け引き取る事になった。
■粗はさがさず見て楽しむのが吉
先日公開された新しい「猿の惑星」。イメージ的には以前ブログにも書いた旧作の「猿の惑星・征服」にも似た内容ですね。旧作の続編シリーズは"駄作"のレッテルを貼られちゃってますが僕は「征服」は結構好きなので今回の創世記もかなり期待していました。
内容は旧作とは似ても似つかない現代の解釈で取り直された新しい猿の惑星でした。SFということばを言い訳にせず、みごとにIFの世界を創造していたかと思います。(それだけに粗探しもしやすくて口うるさいSFファンには色々突っ込まれそうですが。。。)見せ方はダントツで過去ナンバーワンの完成度!旧作がお遊戯にしかみえないぐらいです。こども時代のシーザーの動きはウォレス&グルミットみたいで最高によかった!
■旧作ファンとしては。。。
リアル路線が素晴らしい反面、猿のデザインは今回はCGで処理されてあるなものだったので、旧作ファンとしては少しさみしい。。。(だから今回のイラストは旧作のシーザーを描いてます)その他、旧作ファンがちょっとがっかりする変更点もしばしばありました。特に猿への感情輸入度は旧作に比べて断然落ちたと思われます。しかし他の人のレビューなんかみてると「猿に感情輸入してしまった」という人いっぱいいたのでまぁいいか。(動物を哀れむ気持ちとは別物だと思うのですが。。。そういうひとには旧作も是非見てもらいたいな。つまらんという人の方が多そうですがw)
■新しい「猿の惑星」だからおもしろい。
しかし新解釈の面白い所や現代の技術あってこその内容は、前作にはない新しいおもしろさを創造しています。前作の良かった点にたよらない姿勢は寂しい反面新しい感動がまっていて、それはそれで良いのです。こういう映画はいかに頭を切り替えられるかが楽しむ秘訣なんだと思います。記憶に新しい所でターミネータ4なんかもすこぶる評判悪く、「あんなものはターミネータじゃない」と言われたりしてましたが、僕的には未来のジョンあるいはカイルのスピンオフ的な位置づけとしてとらえればそこまで悪くなかったと思います。(というかシリーズ物の基本はFANサービスだと思う)。
あと僕はこの映画の終わり方がすごく好きです。監督の猿の惑星大好きという気持ちが伝わってきました。賛否両論ありそうですが、猿の惑星の一ファンとしてはいい作品だったと思いました。


いかんいかん!今日は身体に鞭打って更新です!!