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見た、気になってる映画館

クラシック映画を中心とした映画講評ブログ。
主に「知ってるけど見た事はない映画」になってしまっている偉大なる映画をテーマにします。核心的なネタバレは一切なし。とはいえ当方は相当なにわかファンなので内容はうっすい。
明日レンタルするDVDの参考にどうぞ!

今回はモノリス繋がりで"チャーリーとチョコレート工場"をセレクト。なんとなくジョニーデップ×ティムバートン映画は苦手なんですが、この映画はわりと好きです。今回のクレパス画は登場人物の一人"バイオレット・ボーレガード"詳しくは後ほど。

見た、気になってる映画館-バイオレット

監督:ティム・バートン
出演:フレディ・ハイモア、ジョニー・デップ
ストーリー:
世界中で人気のウィリー・ウォンカのお菓子は完全非公開の工場で作られている。ある日ウォンカは(ジョニー・デップ)は自社のチョコレート中に5枚だけ金色のチケットを同封。それを引き当てた子どもと保護者1名を工場に招待するという。家族思いの少年チャーリー(フレディ・ハイモア)はそれを引き当て、他4人の子どもたちとともに工場に招待されるのであった。

■濃いキャラクターの子どもたち
チャーリーとチョコレート工場は自分の周りでもほとんどの人が観てる人気作品。ティム・バートン監督らしいポップなファンタジー・コメディ映画です。子どもが持つ、というよりも子どもらしい悪戸さを象徴するバラエティーに富んだキャラクターが登場します。この映画に登場する子どもはチャーリーを除いて本当に生意気というか「嫌な感じ」。子どもをこんなに悪く描く映画は中々ないのでは??(いじめっこを除く)オーガスタス汚ない!と思ったのはぼくだけではないハズ。
そんな中でも個人的には好きなキャラクターが勝利にこだわる少女"バイオレット"。強烈なインパクトを残しました。これまでにもスポーツ等で数多くのトロフィーを獲得し、今はガムをかみ続けるという新しい記録に挑戦している凄いんだか凄くないんだかわからない彼女。母親とお揃いの服装ながらも堂々とした立ち振る舞いは何かやらかしてくれるという期待がもてます。チョコレートを溶かしてしまうガムを噛んでる所が面白いですよね。劇中のウォンカも嫌悪感を露にしてました。

■パロディも色々
2001年宇宙の旅以外にもどっかで観た様なシーンがちらほら。そういうシーンに着目してみるのもおもしろいかもしれません。
ちょっと間が空いてしまった。。。いかんですね。
がんばります!
ではでは2001年宇宙の旅です。
原始時代に人類の先祖の前に突如現れた謎の物体モノリス。
この映画のキーですね。

見た、気になってる映画館-モノリス

2001年宇宙の旅(1968)
監督 :スタンリー・キューブリック
出演者:キア・デュリア、ダグラス・レイン
ストーリー:
遠い昔、人類の祖先ヒトザルたちの前に謎の物体が現れる。物体に触れたヒトザルは道具を使う事を覚え、武器を作り、争いを起こすようになる。
そして現代、人類は月に進出。月面から発掘されたものは謎の物体モノリスであった。

■よくいう難解映画
2001年宇宙の旅は、メインテーマがお馴染みですが、難解映画としても有名ですね。しかしいくつかのメタファーは解りやすくて見事です。モノリスの存在意義、ラストの展開やスーパーコンピューターHALの動向については諸説いろいろあって、それらを解説する本やウェブサイトがいっぱい!それらを読むのもなかなか楽しめる、深い映画です。シリーズがいくつか出てるみたいですが、ぼくはノーチェック。

■1968年
この映画は今の目線で見ると明らかに手で描かれた背景や、ウルトラマンに足下にも及ばない下手な特撮。3D映画が当たり前の現代からするとただショボイ。しかし、半永久的な輝きがあると思うのです。
ぼくがこの映画の話がでるとき大抵いっちゃうことは、1968年公開であるって所。そして「猿の惑星」と同期である事。同じ時代に、後の映画に影響を与えるこれほど見事なSF映画が生まれるとは!すごい時代もあったものだと思いますね。アメリカンニューシネマもまだ息づき、スターウォーズはまだ生まれてないこの時代ですよ。
そんな時代に製作された宇宙船や宇宙服、コンピューターやインテリアのデザイン、斬新なBGMは2011年という映画よりも10年も進んだ現代にあっても違和感がない。(現代がこの映画の影響を受けてるからかもしれないけど)これ程見て、聞いて楽しめる映画を作る人はキューブリック監督しかいないんじゃないかなぁ。

ところでこの映画の美術監督かなにかに、手塚治虫へオファーがあったとか。その時は漫画が第一でことわったらしいのですが、もし実現していたらどんな映画になっていたんでしょう。。。

今回はSF&アンドロイド繋がり!「スタートレック(The Motion Picture)」
絵は登場人物の一人Mr.スポックです。喜怒哀楽を表に出さないクールキャラ。バルカン人という宇宙人と地球人のハーフという設定でつり上がった眉毛と尖った耳が特徴。ちょいと目をキツくかいてしまってあまり似せられなかったです。。。(・・;)

見た、気になってる映画館-スポック

スタートレック(1979)
監督:ロバート・ワイズ
出演者:ウィリアム・シャトナー、レナード・ニモイ
ストーリー
銀河に謎の気体が現れ、地球に向かって侵攻。エイリアンと予測される。
迎撃しようとした艦は軒並み消滅してしまう。エイリアンが地球に到達する前に撃墜に向かえる宇宙船はエンタープライズのみ。提督に昇進していたカーク(ウィリアム・シャトナー)はこの危機に乗じて、再びエンタープライズの指揮を執り、かつての仲間たちと再会を果たす。

■まずどれから観ていいのか解らなかった。
スタートレックは世界的に人気のあるSFドラマシリーズ。だれでも名前ぐらいは耳にする有名な作品ですね。ぼくは先日はじめてみました。かなりのシリーズが展開されていて、順番が全然解りません(笑)ぼくが観たのは劇場版第一作目で、一番最初の『宇宙大作戦』というシリーズの少し後の話であるす。ドラマ版は全然みてないですし、予備知識なしでいきなり劇場版に入れるかどうか不安だったのですが、結果的にそこそこ見れました。もちろんキャラクター象や人間関係は全然わかりませんがストーリー自体は独立しているのでとくに問題はないかと。問題のキャラクターも主要人物であるカーク船長やDr.マッコイ、そしてMr.スポック(レナード・ニモイ)など個性の強い面々が揃っているのでこんがらがる事はないと思います。

■クールなSF映画
当時人気があったであろうSF映画『スター・ウォーズ』などに比べると冒険活劇というほどの壮快感はほとんどなく、そういう意味では退屈な内容かもしれませんが、エイリアンの謎がじわじわと明らかになっていく流れは非常に良く、宇宙の謎、ロマンを感じる事ができると思います。
登場人物も個性的。主人公のカーク船長は絶対的なヒーロではなく一人の人間としての情けなさも目立ったり(見る前のイメージ的には物凄く頼りになる人物をイメージしていたのですが。)"加藤"という日本人?クルーもいました。色んな国籍の人やMr.スポックの様な宇宙人も混ざっていたりとインターナショナル。
ピンチからの脱出もちから技ではなく知恵を使う。。。など、全体的に大人の雰囲気漂うリアル路線だと思います。
また宇宙船や衣装等のデザインは特に良く"2001年宇宙の旅"のように当時のクリエイターの見事なまでの想像力に驚かされました。と思ったら一部のデザインにシド・ミードさん絡んでたんですね。彼のデザインは好きです。

■魅力的なキャラ"アイリーア"
本作のゲストキャラと思われるアイリーアという女性が印象的。スキンヘッドなのです。でも顔立ちが人形のようで非常に綺麗な女優さんが演じられてます。髪の毛がなくてもすごい美人に見えるという事はすごい話。アイリーアは今作のキャラの中でもとくに重要な役所で一癖ある人物です。この難しいキャラクターを見事に演じ切っている演技力にも注目です。

世界観はとても気に入ったのでまた別のものも観てみようと思います!SF映画は本当に面白い!という事で次回は「2001年宇宙の旅」!