seen28:2001年宇宙の旅 | 見た、気になってる映画館

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主に「知ってるけど見た事はない映画」になってしまっている偉大なる映画をテーマにします。核心的なネタバレは一切なし。とはいえ当方は相当なにわかファンなので内容はうっすい。
明日レンタルするDVDの参考にどうぞ!

ちょっと間が空いてしまった。。。いかんですね。
がんばります!
ではでは2001年宇宙の旅です。
原始時代に人類の先祖の前に突如現れた謎の物体モノリス。
この映画のキーですね。

見た、気になってる映画館-モノリス

2001年宇宙の旅(1968)
監督 :スタンリー・キューブリック
出演者:キア・デュリア、ダグラス・レイン
ストーリー:
遠い昔、人類の祖先ヒトザルたちの前に謎の物体が現れる。物体に触れたヒトザルは道具を使う事を覚え、武器を作り、争いを起こすようになる。
そして現代、人類は月に進出。月面から発掘されたものは謎の物体モノリスであった。

■よくいう難解映画
2001年宇宙の旅は、メインテーマがお馴染みですが、難解映画としても有名ですね。しかしいくつかのメタファーは解りやすくて見事です。モノリスの存在意義、ラストの展開やスーパーコンピューターHALの動向については諸説いろいろあって、それらを解説する本やウェブサイトがいっぱい!それらを読むのもなかなか楽しめる、深い映画です。シリーズがいくつか出てるみたいですが、ぼくはノーチェック。

■1968年
この映画は今の目線で見ると明らかに手で描かれた背景や、ウルトラマンに足下にも及ばない下手な特撮。3D映画が当たり前の現代からするとただショボイ。しかし、半永久的な輝きがあると思うのです。
ぼくがこの映画の話がでるとき大抵いっちゃうことは、1968年公開であるって所。そして「猿の惑星」と同期である事。同じ時代に、後の映画に影響を与えるこれほど見事なSF映画が生まれるとは!すごい時代もあったものだと思いますね。アメリカンニューシネマもまだ息づき、スターウォーズはまだ生まれてないこの時代ですよ。
そんな時代に製作された宇宙船や宇宙服、コンピューターやインテリアのデザイン、斬新なBGMは2011年という映画よりも10年も進んだ現代にあっても違和感がない。(現代がこの映画の影響を受けてるからかもしれないけど)これ程見て、聞いて楽しめる映画を作る人はキューブリック監督しかいないんじゃないかなぁ。

ところでこの映画の美術監督かなにかに、手塚治虫へオファーがあったとか。その時は漫画が第一でことわったらしいのですが、もし実現していたらどんな映画になっていたんでしょう。。。