10時過ぎに来た大型ダンプ。
関西から当地まで遠征して来ている車です。
リアタイヤがパンクしたとのことで、外観を検査すると、
ぴろ~んとワイヤーが飛び出してます
内側をチェックすると
パンク修理したパッチのキワから
亀裂ができて空気が抜けてます。
パンク修理が悪かった?
いえ、
この修理はかなり昔にされたもののようですが、
タイヤ自体はもう摩耗限度に達していたので
タイヤ寿命まで持ったのだから
修理自体は問題なかったと思います。
パンク時のダメージが大きかったのかもしれないし、
経年変化でコードの接着力が弱まったり
コードが錆びたりして傷が拡大したのかも。
なお、
4トン車以上のトラックのパンク修理可能範囲は
・直径8ミリ以内
・同一タイヤで3か所まで
・間隔が70mm以上離れていること
2トン車など小型トラックの
パンク修理可能範囲は
・直径6ミリ以内
・同一タイヤで2か所まで
・間隔が40mm以上離れていること
※いずれも3ミリ以下の釘穴は除く
とされています。
日本自動車タイヤ協会(JATMA)
自動車用タイヤの選定、使用、整備基準
↓2020トラック・バス編↓
https://www.jatma.or.jp/docs/publications/tyre_select02_2020.pdf