数日後に来店されるお客様のタイヤを
準備していたのですが、
状態が酷い
セリアルから製造日は2014年の5月頭頃。
もうすぐ製造から7年が経つタイヤです。
タイヤチェンジャーのマウントヘッドで
引っ張って分かりやすくしていますが、
すごいヒビ。
でも、この程度でビビってはいけません
1本は引きずり痕がありました。
エアー不足のまま
ずいぶん走ってしまったようです。
そうなってしまった原因箇所は、これ。
ものすごい亀裂!
ここからリークして
空気が減ってしまったようです。
その傷口を拡大すると
うわあぁぁ・・・
これは年に数本あるかないかの
ひどいひび割れ。
コード見えてます。
ちなみにこれは
ある国内有名メーカーの
新車装着タイヤです。
このお客様には新車の時から当社に
お越しいただいてますが
タイヤにワックスを塗るような人では
ありませんから、そういう物質による
劣化というのは考えられません。
普通に使用していて
製造から7年でこんなになる?
ちなみにこのメーカーのタイヤは
サイドウォールのひび割れが
他のメーカーのタイヤに比べて
明らかに早い傾向です。
ちなみにトラックの世界では
2014年のタイヤなんて
バンバン走ってます。
このメーカーのタイヤも
トラック用ではこういうことは無い
というか、他社とあまり変わらない。
トラック用途は長期間使うし
再生タイヤにすることがあるので
ゴム組成を変えてあるのか??
一体何なんでしょう???