ガーナのすり鉢・アポトイワ | 日本でガーナ・ライフ

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ガーナ人の夫との生活の中でアフリカっぽいものを見つけたり作ったりしながら、和ガーナ折衷の日々を過ごしています。

我が家でケンケなど食べるときに登場する

ガーナから買ってきた すり鉢。

「アポトイワ」は、Twi語の呼び名。

Fanteでは「アサンカ」と呼ばれるのだとか。

 

アポトイワ

 

何ていうか…

この光沢のある黒い色と

ずっしりした重さ。

男前だなぁと思います。

 

すじ目の模様は、

メーカーごとに違っていて

言わばブランドのロゴみたい。

 

 

すり鉢として 食べ物をすり潰したら

そのまま食器としても使われます。

スープなどが入って出されると

食卓が引き締まる感じがします。

ケンケとトマトソース

 

 

日本のすり鉢同様

ブラシを使って洗わないと

筋目に入り込んだ食品が取れないのが

ちょっと大変なところ。

 

それと、陶器なので、

洗うと水分が中に染みていて

完全に乾かさないと、

かびてしまうこともあるとか。

ガーナでは、直火にかけて

乾かす人もいるそうですが

気をつけないと割れそうですね。

 

アポトイワとタ

一緒に使う「タ」も、木製ですから

湿気には注意が必要。

男前なのに手がかかる…

 

でもやっぱり格好いいです。

本来はすり鉢ですから

実用的でもあります。

 

実際、ものをすり潰すのには

少々技術が必要ですが…、

気になる方には、お勧めしたい♪

ガーナに行ったら、ぜひ!