友人から、ケンケを作ってくれるという
ガーナ人女性を紹介してもらって
購入するのを楽しみにしていたダンナ。
家から電車で1時間以上かかる場所まで
取りに行かなくてはならず
なかなか買えないからと
思い切って8個もオーダーしました。
(うち2個は、別の友人にあげたいとのこと)
当日は、前回の鶏肉の揚げたのを使って
シチューを作って準備万端!
ダンナのケンケへの情熱を反映したかのように
マグマか 魔女の鍋みたくなってます。![]()
お昼は、それに合わせ
慌てて炊いたワチェにかけて。
ケンケ4個と シトを注文したという友人と
待ち合わせて、その方のお宅へ。
私は家で、ひな鳥のように食料を待ってます。
夕方、ケンケ8個持って帰って来ました!
ちゃんと トウモロコシの皮で包まれた
本格的な…?
この方、普段は ガーナ直輸入のトウモロコシの粉で
ケンケを作っているそうなのですが
今回は、ちょうど切らしてしまい
バンクーミックスで作ったのだそうです。
…それは、もはや「バンクー」ではないですか?![]()
見た目は、まんまケンケであっても
食べたことのある人にしかわからない
あの匂いと酸味に欠けています。
ケンケ苦手な人にとっては
食べやすいかもしれない。
でも、期待していた人には ちょっと残念。
粉がなくて、キャンセルしようか迷った挙句
なかなか注文に答えられなかった経緯もあって
今回バンクーミックスを使った…と。
私たちを思いやってくれたと思うことにしましょう。
ガーナ食の販売が仕事ではないので
仕方ないです。
翌日もシチューと一緒に食べて
残りのケンケは、冷凍庫へ。
イエローコーンで作ったトゥーオと同じく
トウモロコシ系の練り物は
時間が経つと硬くなってくるため、
30分ほど蒸して温めたあと
急いで食べました![]()
ガーナのトウモロコシの粉で
作ってもらえる状況になったら
また注文するかもしれませんが
いつになることやら。
「あんなに食べたかったケンケだけど
もうしばらくは いいや」とダンナ。
とりあえずケンケ熱は下がったもよう。
それより、注文しなかったのに
「買わないと悪いような気がして買ってきた」
という「シト」 …どうするよ?
結構辛い上に、この量(900㎖)!
「シト」見たことない方、
これが本物のシトでーす![]()




