代用づくしのガーナシチュー | 日本でガーナ・ライフ

日本でガーナ・ライフ

ガーナ人の夫との生活の中でアフリカっぽいものを見つけたり作ったりしながら、和ガーナ折衷の日々を過ごしています。

鯛が安かったので 買って帰りました。

鯛(生)

 

最近は、尾頭付きの魚は

塩とスパイスで 揚げ焼きにするのが

我が家の定番に なりつつあったのですが

この時ばかりは、「ンチナムにしよう!」とダンナ。

油で揚げて ってことです。

 

 

揚げました。

鯛(揚げ)

1匹を それぞれ3等分にし、

しばらく塩水に浸して下味をつけ

水気をふきとってから 軽く小麦粉をまぶし

じっくり揚げてあります。

 

 

そのまま食べても 美味しいとは思うけど

実はシチューに入れたいと 思っているダンナ

ほうれん草2把を3~4cmに切り、さっと茹で

アポトイワ(すり鉢)ですり潰し…

ほうれん草

この作業は、やはりダンナが上手。

日本のすり鉢と要領がちょっと違って

慣れてない私には難しいです。

 

 

たまたま頂いたヤム芋や

たまたま安く買えたプランテインと

(普通の青バナナじゃないかと思うくらい

小さいエクアドル産)

プランテイン

 

 

 

コントミレ(ココヤム=タロイモの葉っぱ)の

代わりに ほうれん草を使ったシチュー、

ティラピアの代わり、鯛のンチナム入り

と一緒に 夕飯になりました。

シチュー

 

 

 

奇しくも、ダンナのシチューの翌日に

別のガーナ人女性から

ほうれん草代用のシチューを 頂きました。

こちらは、鶏の手羽元入り。

シチュー②

 

みんな、考えることは一緒ね~。

 

ヤムは、ジャガイモで

ココヤムは里芋で代用できます。

 

 

もし私がガーナに住んでいて

日本食が恋しくなったら

何で代用できるのだろう?

なんてことを想像したりする

秋の1日なんちゃって。