鯛が安かったので 買って帰りました。
最近は、尾頭付きの魚は
塩とスパイスで 揚げ焼きにするのが
我が家の定番に なりつつあったのですが
この時ばかりは、「ンチナムにしよう!」とダンナ。
油で揚げて ってことです。
揚げました。
1匹を それぞれ3等分にし、
しばらく塩水に浸して下味をつけ
水気をふきとってから 軽く小麦粉をまぶし
じっくり揚げてあります。
そのまま食べても 美味しいとは思うけど
実はシチューに入れたいと 思っているダンナ
ほうれん草2把を3~4cmに切り、さっと茹で
アポトイワ(すり鉢)ですり潰し…
この作業は、やはりダンナが上手。
日本のすり鉢と要領がちょっと違って
慣れてない私には難しいです。
たまたま頂いたヤム芋や
たまたま安く買えたプランテインと
(普通の青バナナじゃないかと思うくらい
小さいエクアドル産)
コントミレ(ココヤム=タロイモの葉っぱ)の
代わりに ほうれん草を使ったシチュー、
ティラピアの代わり、鯛のンチナム入り
と一緒に 夕飯になりました。
奇しくも、ダンナのシチューの翌日に
別のガーナ人女性から
ほうれん草代用のシチューを 頂きました。
こちらは、鶏の手羽元入り。
みんな、考えることは一緒ね~。
ヤムは、ジャガイモで
ココヤムは里芋で代用できます。
もし私がガーナに住んでいて
日本食が恋しくなったら
何で代用できるのだろう?
なんてことを想像したりする
秋の1日なんちゃって。