ガーナレポート、まとめたかったのですが
いざ書こうとすると まとまらない!
何度も書き直して 時間置いてみて
また書き直して
やっぱり まとまらないので
もう、まとまらないまま書きます。
ざっと見て 読みたいとこだけ読んでください。
今回のガーナ、前回よりも楽しかったです。
色々要領がわかってきた というのもあると思います。
でも、ガーナは楽しいだけではありません。
うちはガーナ内陸部の田舎なので
アクラの綺麗に整備された地域は違うかもしれませんが
触ると危ない虫やトカゲ、サソリもいるらしいことを
耳にしました。(目にはしてない)
蚊を媒体にする病気に関しては虫よけスプレーを
持っていったのですが、肌が弱かったのか
知らずに↑の虫に触ったのか
実は発疹ができてしまい、使うのはやめました。
最近出回っている中国産の偽物を
極端に恐れるダンナの指示で
日本から持っていった蚊取り線香で対処しました。
噂によると、ガーナの蚊には、日本の蚊取り線香より
ガーナ産の蚊取り線香のほうが効くとのことです。
(MAVIS MOSQUITO COIL という商品が有名)
少なくとも焚いている間、半径1メートルの範囲なら
日本の蚊取り線香でも しっかり効いているように感じました。
前回は無邪気にアクラの海やアコソンボ、
キンタンポの滝で、水に触って遊んでしまいましたが
皮膚から入る寄生虫がいるかもと帰国後に聞いて
ちょっと ゾッとしました。
水と言えば
ガーナ滞在中に一番お世話になったもの
ミネラルウォーター。
一般のガーナ人が飲んでいるビニール入りの水は
日本での水に慣れている私たちには
下剤より効果があります。
これらミネラルウォーターは どれもガーナ産ですが
これ飲んでいれば まず安心です。
それでも お腹を下してしまったときのため、
粉末のポカリスウェットを持っていくと
脱水症状の予防になり 便利です。
長距離移動で あまりトイレに行きたくないときの
水分補給にも役立ちます。
ガーナ料理には お米を使ったものもありますが
日本食が恋しくなりそうな人には
フリーズドライのがお勧め。
自分で食べなくても、ガーナの家族等に
作ってあげるのも コミュニケーションに一役買ってくれます。
ガーナ人の口には まず合わないと思いますが。
ガーナ人が美味しいと言ってくれて
手軽に作れるのはやはりカレーです。
市販のルーを持っていって作ってみました。
カレー用に「ビーフ」を買ったら
なんと塩漬けの肉で、しょっぱいカレーになってしまい
とても食べられたものではありませんでした。
普通の牛肉は「カウ」と言うらしいです。
在日ガーナ人が よく家族への土産に持っていくのが
ロッテのガーナチョコレート。
こんなに堂々と英語で“Ghana”と表記されていると
ガーナ人のウケが良いのも納得ですね。
↑のような 100均のキーホルダーも
ちょっとした手土産として
ガーナ人に人気でした。
近所の子供などには、個包装の飴を配ると喜ばれます。
ミルキーのように両端をひねったパッケージだと尚よいでしょう。
袋を裂いて開けるのを知らない子もいるからです。
しかし、ガーナの家族、親戚には
本当はお金が一番喜ばれるようです。
ガーナにいると、よく「チャイナ」と声をかけられます。
最近は、粗悪な中国製品が出回っていることもあり
中国人に対して良い印象をもってない人々から
露骨に嫌な顔をされることもあります。
前回ガーナに行ったときはいちいち
No, I'm Japanese, not Chinese !
なんて説明していたのですが
今回は面倒で、事前にダンナに
「私は中国人じゃないから チャイナって言われたら無視する!」
と宣言して、それで通しました。
でも さすがに親戚など周りの人たちには
もう少し日本のことを知ってもらいたくて
今回は英語で国名が書いてある世界地図を用意しました。
アフリカが中心に来ているのをネットで探して
プリントアウトしたものです。
これ、私的には、大当たりでした!
あんまり日本と中国の違いなんて知らないんだろうな~
とは思っていましたが
本当に知らない!
子どもはともかく、大人も知らない!
日本は島国だ、と教えたらびっくりしてました。
えぇい! あなたたちの親戚なのに!?
なのに、私を日本に連れてってくれとか
私は無理だから子供のどれか一人を
日本に呼んで仕事させてとか
結構シリアスな顔をして言ってくる。
(「私を日本に連れてって問題」と密かに命名しました。)
状況によっては“OK, OK, Let's go together ! ”
と冗談にして逃げるのが一番無難ですが
ガチの場合は、ダンナに対応してもらうしかありません。
使い終わった地図は帰る前に
近所の小学校の先生にあげました。
彼も日本の位置を知らなかったようです。
でも多分、教材として使ってないだろうな…。
この先、ガーナに行く予定のある方、
外務省・海外安全ホームページ などで
気をつけるべきところは心に留めて
楽しんできてくださいね。
たとえ相手がむすっとしていても
笑顔で“MEDAASE ! (Twi語で「ありがとう」)”
これ、大事です。
最後になりましたが
ガーナ滞在中、快適に過ごせるよう気を配ってくれた我が夫、
気持ちよく送り出してくれた私の家族
長期休みを取らせてくれた職場の人たち
皆に心から感謝いたします。
ここまで読んでくださった皆様
本当にありがとうございました。