かなぽんの姉、子宮頚部腺癌の闘病記です。
都内の病院では
病院側として、もうリハビリしかやることがない
という状態で1カ月が過ぎていました。
介護保険も要介護5で認定されました。
転院先を探さなくてはなりませんでした。
私たち家族も、この頃には
『緩和ケア』を受けいれることができました。
両親は、自分たちの住んでいる地方へ連れて行くと
言っていました。
しかし、調べてみると
その地方には
緩和ケアのある病院は40キロも離れたところにあり、
他にはホスピス併設のクリニック(約1ヶ月待ち)。
両親の家にわりと近い総合病院では
受け入れ不可能という連絡がありました。
後は、在宅看護。
訪問看護ステーションはあったので、
利用できそうでした。
しかし、
病院での姉の看護状況をみていると、
とても70才の両親に介護ができるとは
思えませんでした。
背中が痛い、
足をさすってほしい、
手のマッサージをしてほしい、
あれが食べたい、
これが飲みたい、
カーテンを閉めろ、
髪の毛のブラッシングをしてほしい、
顔を拭いてほしい
などなどなど…。
姉の要求はとどまることを知りませんでした。
私は母と交代で看病に行っていましたが、
5時間ずっと用を言いつけられて、
座る事なんかできませんでした。
こんな感じで在宅介護になったら、
母が倒れるのは目に見えていました。
姉には残酷ですが、
緩和ケア病棟で探そう・・・。
両親と話し合って決めました。
姉の自宅の近くには緩和ケア病棟のある病院が
3つありました。
もう少し離れると、さらに5つの病院がありました。
明らかに、両親の自宅近くより
恵まれた環境にあると思います。
両親が姉の自宅に住むことを前提に、
病院探しをすることにしました。
姉の希望は、
リハビリ
ができること。
両親は看護で精一杯なので、
私が病院探しをしました。
都内の病院に任せてしまったら、
とんでもなく遠い緩和ケアとか
老人ホームに決められそうだったので、
なるべくこちらから動くことにしました。
1番目の病院。
姉の自宅に1番近い病院。
全室個室。料金は1日10000円前後。
HPの情報が薄く、
料金と病室の情報だけ。
2番目の病院
最近できたばかりで綺麗な病院です。
全室個室。料金は1日12000円。
1度電話しました。
本人が一切の治療を断念していることが、
転院の条件でした。
3番目の病院。
姉の自宅から少し遠く、私の自宅から1番近い病院。
全室個室。無料個室あり。
HPのよくある質問の中で、
丸山ワクチンについてふれられてました。
民間療法に否定的ではなく、
転院後も
丸山ワクチンも打ちたければ、打っていても良い
とありました。
今はもう丸山ワクチンは打っていませんでしたが、
民間療法を否定・批判してない所に興味を持ちました。
私は3番目の病院に電話しました。
ソーシャルワーカーさんが対応してくれました。
「お姉さんのカルテが欲しいですね。
私どもの方で都内の病院に連絡しても良いですか?」
とても迅速な対応でした...。
カルテなど全て家族が用意して
持っていくものだと思っていましたから。
その上で、私に1度病院に来て欲しいと言われました。
見学を兼ねた説明をしてくれるそうです。
了解して、次の土曜日午後に見学に行くことにしました。