かなぽんの姉、子宮頚部腺癌の闘病記です。
時間が少し戻りますが、
都内の病院に転院して1日後。
入退院を管理している看護師さんに母が呼ばれました。
「転院先を決めておいてください。」
は?
昨日転院してきたばかりなんですが…。
この病院は急性期病院なので、治療が終わったら
さっさと退院してほしい
簡単にいうと、そういうことでした。
「転院先が決まらないときはこちらで探しますが、
だいたいこのようなところになると思います。」
病院名らしきものが並ぶリストを渡されました。
私は見ていないのですが、
リストの中はほとんどが
老人ホーム
だったそうです。
母は、泣いてしまいました。
どうしてこんな目に合うんだ。
まだ42なのに老人ホームに行けと言われるなんて。
看護師さんはこうも言いました。
「あの状態くらいの患者さんはたくさんいますよ、
みなさん在宅看護をしてらっしゃいますよ。」
本当でしょうか?
がんの転移で、下半身麻痺になり、カテーテルと摘便が必要で、
着替えも食事も全部介護。
在宅看護なんてできるのでしょうか。
末期がん患者の中でも、姉の状態は
最悪
だと思いますが。
転院先は、
とにかく治療が終わるまで待ってもらうことにしました。
とりあえず、介護保険の申請をすることにしました。
在宅看護をするかもしれないので。
そして姉の退職申請も行いました。
偶然ですが、入院したその月に退職することは
前から決まっていたそうす。
それに伴い、国民健康保険・国民年金への切り替えも行いました。
この役所の申請は大変でした。
なにせ本人が麻痺で字が書けない。
委任状が書けないんです。
国民健康保険課
国民年金課
介護福祉課
少なくとも3か所で委任状が書けない旨と
私自身の続柄の証明をしなくてはなりませんでした。
国民年金課では
障害年金に該当するのではないかと言われました。
最初はそれがなにかもわかりませんでしたが、
とにかく出すだけ出してみようかと考えていました。