○○オピニオン | 緩和ケアって何だろう?

緩和ケアって何だろう?

40才独身
子宮頸部腺がん3bから再再発。頚椎転移で下肢麻痺となり緊急入院!
転院先は緩和ケア病棟…。
壮絶な100日を過ごした後、セデーションを経て永眠。

緩和ケア病棟で過ごした時間は、苦痛を緩和できてたの??

かなぽんの姉、子宮頚部腺癌の闘病記です。

 

これはあとから聞いた話なのですが、

放射線治療を行っていたころ、毎日陶板浴に通っていました。

 

「がん細胞は熱に弱い」

 

毎日毎日陶板浴に通っていると、やはり癌のために通う方が多くいることに気付いたそうです。

受付のお姉さんにも、

「あの人も癌で通っているんだよ、話聞いてみたら?」

 

その方は60代で大腸がんだったそうです。ステージは4。

「あなたはまだまだ良い方よ、私なんて・・・。」

お話を聞いているうちに、姉は気分が塞いでしまったそうです。

 

ステージ3aは「良い方」なんでしょうか?

 

もちろん、ステージ4の方よりは軽いかもしれません。

でもまだ30代。

結婚もしてなければ、やりたいこともたくさんある。

死にたくない。

 

姉は、そのころからサードオピニオン、フォースオピニオンとつてを使い、様々な病院に相談に行くようになりました。

 

1つ目の病院では、

「すでに治療を開始されている方はお断りします。」

 

2つ目の病院では、

「今の病院の治療法で良いと思いますが、5年生存率は20%です。」

 

3つ目の病院では、

「まだ間に合うと思いますが、私の元指導医を紹介しますので、そちらでも見解を聞いてみてはいかがですか?」

(こちらの先生は陶板浴で知り合いになった方から、こっそり紹介いただいた先生でした。)

 

紹介先の大学病院では、

「う~ん、僕だったら好きなことを目いっぱいしておくね。」

にこやかにおっしゃったそうです。

ちなみに、5年生存率は10%以下とも告げられたそうです。

 

病気と闘おうとする気持ちまで、くじけさせてしまうような言葉でした。

 

この大学病院の先生は、優しい感じの方だったそうですが、

30代の姉に、死亡宣告をしたも同然でした。

確かに、姉のように主治医に任せず、ふらふらとあちこちの病院に相談する患者さんは多いし、厄介なのかもしれません。

でもそのような患者さんは、わらをもすがる気持ちで受診する人が多いのではないでしょうか?

自分の受け持ちの患者ではないからと言って、死亡宣告のようなひどい言葉を浴びせるなら、相談窓口なんて請け負っていただきたくないです。

 

私は上記の4つの病院の経過しか知らないのですが、先日入院準備の為に姉のものをいろいろ触っていたら、病院の診察券が20枚以上出てきました。

かなりの病院を受診していたと思います。

 

姉は1人で病気と闘っていました。